中國(guó)での上映中止が明らかになった映畫(huà)「晴雅集」から、中國(guó)版ツイッターの公式アカウントが別れのメッセージを正式に公開(kāi)。ネットユーザーからの意見(jiàn)は、この措置を妥當(dāng)とする聲が大半を占めている。

日本の人気小説「陰陽(yáng)師」を実寫(xiě)化した映畫(huà)「晴雅集」は、中國(guó)で先月25日に封切られた話題作だが、今月4日に上映の全面中止が報(bào)じられ、5日には各地の映畫(huà)館から一斉に姿を消した。ニュースサイトの新浪（SINA）では、取材した映畫(huà)館がそれぞれ、4日夜に上映差し止めの通達(dá)を受け取ったと報(bào)じている。

上映中止の理由については、メガホンを執(zhí)った作家で映畫(huà)監(jiān)督のグオ?ジンミン（郭敬明）が先月31日、過(guò)去に発表した小説での盜用疑惑を認(rèn)めて謝罪したこと、さらには「晴雅集」で米マーベル映畫(huà)「ドクター?ストレンジ」に酷似したシーンがあると話題になったことが挙げられている。

「晴雅集」の中國(guó)版ツイッター?新浪微博（Weibo）の公式アカウントは今月4日、「今世では縁がなかったが、伺候できたことを光栄に思う」と映畫(huà)ポスターの中に観客へ向けたメッセージをつづったものを公開(kāi)しており、上映中止を正式に発表した形となった。

上映中止についてネットユーザーからは、「盜作した加害者は必ず代償を払うべき」「大きな損失は自業(yè)自得と言わざるを得ない」とグオ?ジンミンを批判する聲が多く上がるほか、主演のマーク?チャオ（趙又廷）とドン?ルン（●倫、●は「登」におおざと）をはじめとする出演者の好演、スタッフの技術(shù)的なこだわりを稱(chēng)賛する聲も多く、「映畫(huà)自體は美しく素晴らしかった」「ショックだろうが今後も頑張ってほしい」と激勵(lì)の聲が飛んでいる。

ニュースサイトの網(wǎng)易（Net Ease）が上映中止について意見(jiàn)を求めたアンケートでは、「盜作した者に対する措置として正しい決定だ」を選んだ人が70％を超え、「やり過(guò)ぎだ。映畫(huà)は上映しても差し支えない」を選んだ人を大きく上回っている。（Mathilda）