2014年4月14日、3月に日本を巡るツアーに參加した中國(guó)人女性が、初めての日本旅行の印象をブログにつづっている。以下はその概要。

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數(shù)年前に海外旅行に行くようになってから、ずっと日本を「最終地點(diǎn)」と定めてきた。なぜなら、歴史の問(wèn)題や周囲の反対もあり、あまり早く行く気にはなれなかったからだ。しかし、次第に中國(guó)と多くの共通點(diǎn)を持つ日本への興味、この目で見(jiàn)てみたいという衝動(dòng)が押さえきれなくなった。

そこで私は3月に、東京、橫浜、富士山、大阪などを巡るツアーに申し込んだ。今回の旅行で感じたことをひと言で表現(xiàn)すると、中國(guó)と日本の國(guó)民の素養(yǎng)の差は胸が痛むほどに大きいということだ。

日本が「模倣」に長(zhǎng)けていることは世界で有名だ。古代は中國(guó)の唐に學(xué)び、近代以降はドイツや米國(guó)に學(xué)んできた。しかし、日本人は模倣した後、深く研究して発展させるところが違う。そしてそれを自國(guó)で使用したり、海外に輸出したりして、経済成長(zhǎng)につなげるのだ。

また、そのベースにあるのはまじめに取り組み、細(xì)かいところにこだわり、人を資本とするような考え方だ。世界に稱賛される多くのモノやサービスは、このようななかから生まれたのだろう。

私は以前、日本の物価はとても高いと感じていたが、今回、日本を訪れてみて、多くの場(chǎng)合中國(guó)よりも安いと感じた。重要なのは品質(zhì)とのバランスだ。品質(zhì)が満足いくものであれば、価格が高くても「高い」とは感じない。中國(guó)で同程度の品質(zhì)のものを買おうとすれば、もっと高いだろう。その上、ニセモノである可能性もある。日本ではそのような心配がなく、安心して購(gòu)入できる。

日本はとにかく清潔で、日本人はお年寄りから子どもまで禮儀正しく、上品に見(jiàn)えた。中國(guó)人は確かに裕福になった。しかし、素養(yǎng)は経済的に豊かであるか否かではなく、人の価値観や道徳心と深く関わっているということを感じた。おそらく日本は、世界中のどの國(guó)の人が旅行しても「また訪れたい」と感じるだろう。

今回の旅行では、日本の桜を満?jiǎn)摔扦郡?、日本は季?jié)によって同じ場(chǎng)所でも違った景色が見(jiàn)られる。この點(diǎn)も、多くの旅行者が再び日本を訪れたくなる理由の1つだろう。（翻訳?編集/北田）