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12日、中國経営報に「中國の中産階級、春の旅は日本へ?」と題した記事が掲載された。寫真は京都。
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2014年4月12日、中國経営報に「中國の中産階級、春の旅は日本へ?」と題した記事が掲載された。
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日中関係の悪化が取り沙汰されているなか、日本は中國人に人気の海外旅行先となっている。今は日本を訪れるのにふさわしい時期なのだろうか。
「政冷経熱」の言葉通り、中國人観光客の海外旅行先選びは政治上の日中関係に影響されていないようだ。また、日本國民もメディアの大げさな報道と異なり、政治的議論にそれほど高い関心を示しておらず、中國人観光客に対してはこれまでと同じように禮儀正しく親切な態(tài)度で接してくれる。
日本を訪れる中國人観光客が増加した主な原因は個人観光ビザの発給條件緩和だ。また、アベノミクスによる円安や日本と中國の物価が近づいてきたことも大きな要因の1つ。中國とは違い、日本では同じ商品はどこでも同じ価格で売られている。誰もが心のこもったサービスを受けられるのも日本の魅力だ。
さらに、日本には中國が失ってしまった文化が色濃く殘っている?!副疚铯翁皮螘r代が知りたいなら京都に行け」という言葉もあるほどだ。臺灣の旅行者が「京都を巡ると唐詩が浮かんでくる」と言ったが、まさにその通りだ。
「失われた20年」と報じられる日本経済だが、國民は豊かで安定した生活を送っている。一方で、中國は「國は豊かになったが國民は貧しい」狀態(tài)であり、中國経済の未來は日本のように楽観的とは言えない。急速に発展を遂げようとしている中國にとって必要なことは、現(xiàn)代文明と伝統(tǒng)文化を融合させる方法を日本から學ぶことだ。(翻訳?編集/本郷)
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