韓國の政権與黨「共に民主黨」の李洛淵代表（前首相）が1日に提唱した獄中の樸槿恵前大統(tǒng)領(lǐng)と李明博元大統(tǒng)領(lǐng)に対する恩赦は、早くも尻すぼみになりそうな雲(yún)行きだ。與黨內(nèi)から反発の聲が高まったためで、韓國紙は「赦免論はひとまず勢いを失った格好だ」と伝えた。

國政介入事件などで逮捕された樸前大統(tǒng)領(lǐng)収監(jiān)期間は3年10カ月と歴代最長になった。収賄や橫領(lǐng)などの罪に問われた李元大統(tǒng)領(lǐng)も保釈後の自宅での隔離期間1年7カ月を除いても、1年3カ月収監(jiān)されている。

2人の恩赦について、李代表は1日の聯(lián)合ニュースとのインタビューで「國民統(tǒng)合のための大きなかぎになる可能性がある」として、時機を見て文在寅大統(tǒng)領(lǐng)に建議すると明らかにした。李氏は「今年は文大統(tǒng)領(lǐng)が（大統(tǒng)領(lǐng)として）仕事をすることができる事実上最後の年であり、この問題を適切な時期に解決しなければならないのではないかと考えている」と説明?！钢С謱婴钨m否を問わず建議しようと思う。今後は黨がもう少し積極的な役割を果たさなければならないだろう」と強調(diào)した。

これに対し、與黨支持者と一部の共に民主黨議員をからは強い反発が起きた。公に赦免反対を表明した議員だけで10人を超えた。インターネットの黨員掲示板などには「われわれはなぜろうそくを掲げたのか」「李洛淵支持を撤回する」といった批判が集中した

共に民主黨は3日、最高委員懇談會を開き、李代表が席上、赦免提案の背景を説明したが、「國民の共通認識と當事者らの反省が重要だ」との點で一致。李代表も記者団から「謝罪が前提でなければ、赦免を提案しないのか」と問われたのに対し、そういう趣旨で回答し、「支持層の賛否に関係なく、赦免を提案する」という當初の立場から後退した。

朝鮮日報によると、李明博、樸槿恵政権の幹部は「與黨から赦免の條件として反省と謝罪を求めた場合、李元大統(tǒng)領(lǐng)と樸前大統(tǒng)領(lǐng)は受け入れにくいだろう」と指摘。前政権関係者は「國民統(tǒng)合と言いながら、一方の屈服を要求すれば、赦免の政略性が疑われることになる」と述べた。

今回の事態(tài)をめぐり、朝鮮日報は社説で「今後、文大統(tǒng)領(lǐng)が赦免決定を下す可能性もなくはない」としながらも、「數(shù)日間の赦免騒動を通じ、熱狂的支持層に振り回されて內(nèi)部対立する共に民主黨の素顔がまざまざと露見した。自身の被害を甘受し、國民統(tǒng)合を考える與黨の政治家は數(shù)えるほどしかいない。文大統(tǒng)領(lǐng)は熱狂的支持層に迎合し、獨善と硬直性をますます高めてきた」と非難?！干贁?shù)の支持層の顔色ばかり見ていれば、政治の正?；线hのくことになる」と嘆いた。（編集/日向）