Record China 2021年1月8日(金) 14時(shí)20分
拡大
7日、新華社は、マイナス40℃の極寒環(huán)境でも安定走行できる高速鉄道の新型車両を紹介する記事を掲載した。
2021年1月7日、中國國営の新華社は、マイナス40℃の極寒環(huán)境でも安定走行できる高速鉄道の新型車両を紹介する記事を掲載した。
記事は、強(qiáng)烈な寒波が襲來した6日、最高時(shí)速350キロを誇る復(fù)興號(hào)の新型耐寒車両が中國鉄路北京鉄路局の朝陽動(dòng)車運(yùn)用所で初めてお目見えし、その「特殊な耐寒性能」が披露されたと紹介。同運(yùn)用所の周松(ジョウ?ソン)所長が「新型耐寒車両はマイナス40℃の環(huán)境での走行が可能であり、寒冷地域を走行する(現(xiàn)在建設(shè)中の)北京―ハルピン高速鉄道(京哈高鉄)での運(yùn)用が期待される」と語ったことを伝えた。
そして、同車両の耐寒性能についてまず、列車の「神経系統(tǒng)」を守る配電キャビネットの結(jié)露、凍結(jié)対策として、キャビネットの骨組みにセラミックの多孔素材を採用、外気が冷えた際に生じる結(jié)露を孔隙に貯め込んで凍結(jié)を防ぎ、溫度が上昇すると自然蒸発する仕組みを取り入れたとした。
また、極寒環(huán)境でスイッチ內(nèi)部の潤滑油の粘度が高まることによるアーク現(xiàn)象の発生を防ぐため、特殊な低溫制御機(jī)能を持ったスイッチを開発したと紹介。さらに、制動(dòng)面で初めて自動(dòng)の凍結(jié)防止機(jī)能を本格的に採用したほか、列車のウォータータンク、汚物箱、水道管には中間に電熱線を配した厚手の「綿入れ服」を被せ、ウォータータンク底部には電気ヒーターを配するなどして、極寒環(huán)境でも列車の性能が十分発揮できる體制が確保されていると伝えた。(翻訳?編集/川尻)
この記事のコメントを見る
Record China
2020/12/1
2020/12/9
2020/12/23
2020/11/4
2020/10/22
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る