2014年4月10日、AP通信によると、フランス?プロバンスの空気を詰めたガラス瓶が3月末、中國(guó)でオークションに出品され、5250元（約8萬(wàn)4000円）で落札された。14日付で中國(guó)紙?參考消息（電子版）が伝えた。

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出品者は北京の蕓術(shù)家?梁克剛（リアン?カーガン）氏。オークションには中國(guó)の蕓術(shù)家やコレクター約100人が參加し、四川省成都市の蕓術(shù)家が落札した。梁氏は「空気なんて最も価値がないものだ。ホームレスでも空気はタダで吸える。これは中國(guó)の大気汚染に対する不満を表現(xiàn)したもの」と語(yǔ)った。

中國(guó)の大気汚染が深刻化するなか、最近では蕓術(shù)家らによる抗議が各地で見られるようになった。今年2月には、マスクをつけた北京の蕓術(shù)家20人が天壇の祈年殿に集まり、蕓術(shù)の手法を用い抗議を行った。また、3月には蕓術(shù)家が湖南省長(zhǎng)沙市で最後の住民がスモッグで死亡したと仮定した模擬葬儀を行い、大気汚染の改善を訴えた。

大気汚染で金儲(chǔ)けをしたのは梁氏だけではない。企業(yè)のほか、大気の質(zhì)が良い地域の官僚もビジネスチャンスをつかもうと行動(dòng)している。貴州省の観光局は旅行客に記念品として「空気の缶詰」を売り出す計(jì)畫を始めた。また、3月29日には河南省で老君山のPRとして同山の新鮮な空気が詰められた袋20個(gè)が同省鄭州市に屆けられ、市民に無(wú)料で提供された。このような現(xiàn)狀は中國(guó)人の大気の質(zhì)に対する不満を反映していると言えるだろう。（翻訳?編集/藤）