2021年1月7日、韓國?ソウル新聞は、韓國南部の済州のカジノから重さ291キロに達する現(xiàn)金145億ウォン（約13億7700萬円）が跡形もなく消えるという、映畫「ミッション?インポッシブル」の一場面のような事件が発生したと報じた。

記事によると、済州神話ワールド?ランディングカジノで6日、保管していた現(xiàn)金145億6000萬ウォンがなくなる事件が発生した。

事件のカギは、カジノ資金を管理していたマレーシア國籍の女性職員が握っているとされる。この女性職員は昨年末、休暇を兼ねて出國した後に連絡(luò)が途絶えており、現(xiàn)在は中東地域に滯在しているとみられている。

カジノ関係者は「済州道のカジノには中國人富豪のVIP顧客が預(yù)けた現(xiàn)金が多いため、金庫にはオーナーが信頼する側(cè)近1～2人のみが接近できる。今回の事件に（同女性職員が）関係していないわけがない」と話している。また、別の業(yè)界関係者は「なくなった145億ウォンはランディングカジノの運営會社である中國企業(yè)ラムジョンの秘密資金である可能性もある。そのため（同女性職員が）大膽な犯行を行ったのだろう」と話したという。

警察は、神話ワールドに設(shè)置された防犯カメラの映像を分析するなどして捜査を行っている。警察関係者は「金庫の場所から地下駐車場に直結(jié)するVIP通路があるとみられる。容疑者は職員の目を避けてVIP通路に持ち出した可能性が高い」とした上で、「1回ではなく數(shù)回にわたって取り出した可能性が高い。正確なことは防犯カメラを分析すれば分かる」と話しているという。

ランディングカジノは韓國內(nèi)2番目の規(guī)模を誇るが、新型コロナウイルス事態(tài)の長期化を受けて経営難に見舞われているという。

これを受け、韓國のネット上では「女性職員が1人でできると思う？」「カジノの厳しい収益管理網(wǎng)をかいくぐって盜んだということは、間違いなく內(nèi)部に共犯者がいるはず。內(nèi)部捜査をすればすぐ明らかになるだろう」「脫稅のために計畫したとか？」などさまざまな憶測が飛び交っており、「これはそのうち映畫になりそう！」と映畫化を予想するユーザーもいた。（翻訳?編集/松村）