中國の情報(bào)サイト「騰訊網(wǎng)」は8日、中國では韓國人蕓能人の人気が大きく落ち込んだと紹介する文章を発表した。同文は、殘ったファンについて「頭がイカれたやみくもな追っかけはいるが少數(shù)」と評した。

文章は「韓流」の全盛期の狀況を、韓國人蕓能人が中國で大物ぶったこともあるが、ファンは「外見の価値こそが王道だ」と意に介さなかったと紹介?！疙n國人蕓能人は中國で、本國にいる時(shí)よりも人気があった。どうしてあっという間に消えてしまったのか？」と、疑問を示した。

続けて、韓國は國土資源が乏しい小國であり、大國のように重工業(yè)を國の基盤とできないと指摘。従って韓國では、科學(xué)技術(shù)や文化の輸出、特に娯楽の輸出が重視されていると主張。韓國の蕓能人は極めて厳格な訓(xùn)練を受けており、また商業(yè)的に管理されていて、上に対しては従順で能力は高いと説明した。そして娯楽産業(yè)が韓國にとっての収入を大いに増やしており、中でも中國人ファンの貢獻(xiàn)度は非常に大きかったと論じた。

「風(fēng)向き」が変化したのは2016年に韓國がTHAADミサイルの配備を決定したことだったという。中國側(cè)が忍耐の限界を超え、対抗措置として韓國人蕓能人を封殺する「限韓令」を発動(dòng)したことで、撮影済みの映畫やテレビドラマでは、公開や放送を取りやめたり、韓國人出演者を別の蕓能人に替えて公開した。

中國の一般大衆(zhòng)もTHAAD問題の影響で、韓國人スターに好感を持たなくなったという。文章は現(xiàn)狀について「頭がイカれたやみくもな追っかけはいるが少數(shù)であり、大多數(shù)の中國人はやはり理知的」と評した。

さらに、中國でもてはやされた韓國人蕓能人も、「韓國蕓能界における地位は非常に低かった」と主張。「中國に來た時(shí)には韓國での収入の數(shù)倍もの金額がたちまち稼げたが、限韓令以降はもとの狀態(tài)に戻った」と論じた上で、韓國の蕓能界では人気スターの入れ替わりが激しく、売れても數(shù)年もたたないうちに淘汰（とうた）されてしまうと指摘して「中國の多くのスターの境遇の方が韓國人スターよりもずっと良い」との見方を示した。

文章は最後の部分で、中國では現(xiàn)在、娯楽産業(yè)の発展に力が入れられていると論じた上で、すでに発達(dá)している韓國の娯楽産業(yè)には、中國が學(xué)ぶべき長所があると指摘。一方で、中國では近年來「優(yōu)秀なアイドルも増えた」として、「中國人は自國のアイドルを追いかけるべきで、忘恩で義理に欠く國のスターは2度と追いかける必要がない」と主張した。（翻訳?編集/如月隼人）