中國?環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）の9日付報(bào)道によると、オーストラリアのニュースサイト「news．com．a(chǎn)u」はこのほど、中國の春節(jié)（舊正月）連休（今年は2月11日から17日まで7連休）に関連し、「中國人観光客の不在により、豪州の経済損失は14億豪ドル（約1130億円）に上る可能性もある」と報(bào)じている。

記事はまず、「豪州の小売業(yè)界と飲食宿泊業(yè)界は、裕福な中國人客の不在により、経済的打撃を受けると予想される。舊正月は豪州への中國人観光客の流入が伝統(tǒng)的に最も多い月だ。19年2月の中國からの短期訪問者は20萬人超と通年の約14％を占めていた。だがコロナウイルスの発生により、20年2月は2萬1000人にまで急減した」などと伝えた。

その上で、業(yè)界関係者などのコメントとして、「中國人観光客はかつて、空のスーツケースを持參して訪れ、大量の高級(jí)品を購入してそれに詰め込んで帰り、豪州の小売業(yè)界に豊かな利益をもたらしていた」「今年は、小売業(yè)界から旅行業(yè)界、さらにはカジノまでのすべてのセクターで、中國人客の不在が感じられることになるだろう。最新の數(shù)字によると、中國からの短期訪問者は99．8％減少し、経済への損失は14億豪ドル近くに上ると予想されている」などと伝えている。（翻訳?編集/柳川）