2021年1月9日、澎湃新聞は、寒波が襲來(lái)した上海市の軌道交通16號(hào)線の駅ホーム天井部分に寒さをしのぐためにクジャクが飛來(lái)し、関係者による救出劇が繰り広げられたと報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

記事は、上海軌道交通16號(hào)線の恵南東駅で數(shù)日前、駅長(zhǎng)がホームを巡視していたところ、天井部分から異音が聞こえたと紹介。音の発生源を調(diào)べてみると、天井のはりの上に1羽のクジャクが飛來(lái)していたと伝えた。

駅長(zhǎng)は「寒さをしのぐためにホームに入ったのだろうが、列車(chē)の正常な運(yùn)行にリスクが生じる」として會(huì)社に報(bào)告。ほどなく上海地下鉄リニア會(huì)社や保守作業(yè)會(huì)社の擔(dān)當(dāng)者、駅駐在の警察官らが現(xiàn)場(chǎng)に駆け付け、クジャクの動(dòng)向と列車(chē)の安全運(yùn)行に留意すると同時(shí)に、救出作戦の検討が行われた。

クジャクが停留していた天井部分のはりは、ホームからかなり離れていたため、備品では安全にクジャクを誘導(dǎo)できないと判斷した関係者らは農(nóng)業(yè)、林業(yè)當(dāng)局とも連絡(luò)を取り、救出プランが念入りに練られた。さまざまな方法が試みられた後、防護(hù)を施した作業(yè)員がはしごではりの端に上り、ゆっくりと近づいた。そして、警戒したクジャクが飛び立とうとした瞬間、作業(yè)員がクジャクをがっちりと抱き留めた。

救助成功の瞬間、現(xiàn)場(chǎng)からは拍手喝采が巻き起こった。十分な安全確保が行われたことで、「クジャク騒動(dòng)」による運(yùn)行の影響はなかったという。その後クジャクは野生動(dòng)物保護(hù)ステーションの責(zé)任者に引き渡されたとのことである。（翻訳?編集/川尻）