2020年の大晦日から上映されているイー?ヤンチェンシー（易烊千璽）の主演映畫「送你一朵小紅花」（原題）の興行収入が、公開10日目にして10億元（約160億円）を突破したことが明らかになった。前作「少年の君」の15億5800萬(wàn)元（約250億円）に引き続き、主演2作目の今作は、中國(guó)映畫における「10億元を突破した映畫」の79作目となった。

イー?ヤンチェンシーは「少年の君」で、いじめに遭った?jī)?yōu)等生のヒロインを守る不良少年を好演?！杆湍阋欢湫〖t花」ではがんと闘う少年役に挑戦した。社會(huì)や家庭の問題という重いテーマを扱う作品で、シリアスな演技と圧倒的な存在感を見せつけたイー?ヤンチェンシーは、観客だけでなく先輩俳優(yōu)や映畫監(jiān)督からも高い評(píng)価を得ている?！干倌辘尉工愀垭娪敖鹣駣Xを受賞したとき、香港の監(jiān)督イー?トンシン（爾冬陞）は取材に対し、「イー?ヤンチェンシーが受賞できたのは、香港の映畫関係者が彼の演技を認(rèn)めたから」と賛辭を贈(zèng)った。

興行収入としては「戦狼（せんろう） ウルフ?オブ?ウォー」の56億8100萬(wàn)元（約914億円）、「愛しの故郷（ふるさと）」の28億2500萬(wàn)元（約454億円）には及ばないものの、主演映畫が2作連続して10億元の大臺(tái)に乗ることは新人俳優(yōu)としてかなり珍しく、実力の証でもある。

著実に演技を磨きながら俳優(yōu)の道を進(jìn)むイー?ヤンチェンシーは、いま3作目の主演映畫「長(zhǎng)津湖」（原題）の撮影に臨んでいる。朝鮮戦爭(zhēng)を描いた本作の共演者は「戦狼 ウルフ?オブ?ウォー」の主演ウー?ジン（呉京）。ベテラン俳優(yōu)と初めて挑む戦爭(zhēng)映畫に、早くも期待の聲が上がっている。（提供/華流?anomado）