中國(guó)共産黨機(jī)関紙、人民日?qǐng)?bào)系の環(huán)球時(shí)報(bào)のニュースサイトは10日、「オーストラリアを激怒させた中國(guó)のCG畫家が新作を発表した」とする記事を掲載した。

記事が取り上げたのは、「烏合麒麟」というペンネームのCG畫家。同氏は昨年11月、アフガニスタンの國(guó)旗の上に座ったオーストラリア軍兵士が現(xiàn)地の子どもの喉をナイフで切り裂こうとしている畫像をSNSの微博（ウェイボー）に投稿。その畫像を、中國(guó)外交部の趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）報(bào)道官がツイッターに転載し、「豪軍兵士によるアフガニスタンの民間人と囚人の殺害にショックを受けた」などと非難すると、モリソン豪首相が「フェイク畫像を投稿した」として中國(guó)側(cè)に謝罪と畫像の削除を求めるということがあった。

記事によると、烏合麒麟氏は10日、米議事堂騒亂に関連し、ウェイボーに「三権分立」と題した新作を発表?！袱扦郡椁幛坤鎸gの歴史を記録する」とのコメントを添えた。

烏合麒麟氏は、中國(guó)政府が舊日本軍が中國(guó)の南京で多くの市民を殺害したなどとされる「南京事件」の國(guó)家追悼日と定めている昨年12月13日にも、「南京大虐殺記念館（正式名稱は侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀(jì)念館）」にある十字架型のモニュメントが、東京?九段の靖國(guó)神社の拝殿とみられる建物を上から押しつぶしている畫像をウェイボーに投稿している。（翻訳?編集/柳川）