11日に行われた中國外交部の定例會(huì)見で、日本のメディアの記者の質(zhì)問に報(bào)道官が不快感を示した。

今月14日に世界保健機(jī)関（WHO）の専門家グループが中國入りすることについて、會(huì)見で共同通信の記者が「中國は早くから新型コロナウイルスの流行を有効にコントロールしていますが、現(xiàn)在に至るまでウイルスの起源の調(diào)査を行う外部の専門家を受け入れていません。一部の専門家からは科學(xué)の研究において大きな損失との聲も出ています。伺いたいのですが、中國はなぜ今になって外部の専門家を受け入れたのですか？」と質(zhì)問した。

これに対して、會(huì)見を擔(dān)當(dāng)した趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）報(bào)道官は「私は先ほどすでに全面的に中國の立場を説明しました。あなたはちゃんと聞いていなかったのでしょう？次からは細(xì)かく、きちんと、私の説明を聞いた上で、このような質(zhì)問をしてください」と注意した。

これに先立ち、ロイター通信などの記者から同様の質(zhì)問があり、同報(bào)道官は「昨年2月と7月に、中國は國內(nèi)の感染対策の任務(wù)が厳しい中で2度、WHOの専門家を中國に招きました。中國の専門家はWHOのグループや各國の専門家とリモートで話し合うなど、頻繁にコミュニケーションをとっています」などと説明していた。

このやり取りは複數(shù)の中國メディアが報(bào)じたほか、ネットユーザーの間でも話題になっており、「さすがはわれらの趙氏。よくぞ言った」「いいぞ！趙氏の記者會(huì)見ははきはきしている」「學(xué)生が授業(yè)をちゃんと聞いていないのと同じようなものだな」「（記者は）知っててわざと質(zhì)問したのかもしれない」といった聲が寄せられている。（翻訳?編集/北田）