2021年1月12日、韓國?デジタルタイムスは、昨年の韓國の1人當(dāng)たり國民総所得（GNI）が主要7カ國（G7）のメンバーであるイタリアを超えるとみられると伝えた。韓國の1人當(dāng)たりGNIは3萬ドル臺前半に減少するが、新型コロナウイルス事態(tài)により大きな衝撃を受けた歐州がさらに大きく後退した結(jié)果だという。

記事によると、昨年の韓國の1人當(dāng)たりGNIは、前年の3萬2115ドルよりやや減少した3萬1000ドル前後になる見通し。実質(zhì)成長率がマイナスとなった上、名目成長率も0％臺前半に下がり、ウォンドルレートも上昇したためという。ただし韓國の1人當(dāng)たりGNIの順位は上昇するとみられている。

世界銀行が最近3年間の平均為替を用いて計算した結(jié)果、昨年のイタリアの1人當(dāng)たりGNIは3萬4530ドルで、韓國の3萬3790ドルをわずかに上回った。

経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）が昨年のイタリアの名目成長率を、韓國の0．1％より大幅に低いマイナス7．9％と予想したことを踏まえると、イタリアの1人當(dāng)たりGNIは韓國より低い可能性が大きいという。

この予想が現(xiàn)実となれば、韓國の1人當(dāng)たりGNIがG7（日本、米國、英國、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ）の1つを超えた初のケースとなる。

これに韓國のネットユーザーからは「80年前は植民地で、70年前は戦爭により廃墟だったのに。韓國の國民であることが誇らしい」「韓國がイタリアを超える日が來るとは」「韓國は本當(dāng)に偉大な國」「世界経済の不況の中、そしてコロナの脅威の中でもこうして善戦できたのは文政権のおかげだ」「いいニュース。幸福指數(shù)も高い國になったらいいな」など喜ぶ聲が続出している。

その他「それなのになぜ生活は苦しくなる一方なのだろう」「イタリアは観光で暮らす國だからコロナにより転落するのは當(dāng)然」「両極化。北歐のような政策がなければ意味のない數(shù)字かもしれない」などの聲も寄せられている。（翻訳?編集/堂本）