2014年4月16日、開(kāi)幕した第4回北京國(guó)際映畫(huà)祭で、ジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督の最新作「THE CROSSING」（中國(guó)語(yǔ)タイトル：太平輪）のクランクアップ発表會(huì)が行われた。新浪が伝えた。

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“中國(guó)版タイタニック”と呼ばれる大型客船?太平輪號(hào)の沈沒(méi)を描く映畫(huà)「THE CROSSING」。1949年1月27日、上海から臺(tái)灣に向かっていた太平輪號(hào)が貨物船と衝突。乗員?乗客932人が犠牲となり、近現(xiàn)代の中國(guó)で最大の海難事故をベースにしている。ストーリーの中心となるのが3組のカップル。ホアン?シャオミン（黃暁明）演じる國(guó)民黨將校と韓國(guó)の女優(yōu)ソン?ヘギョが演じる上海の富豪令嬢、金城武が演じる日本軍の臺(tái)灣人軍醫(yī)と長(zhǎng)澤まさみの日本人女性、そして俳優(yōu)トン?ダーウェイ（［イ冬］大為）の通信兵とチャン?ツィイー（章子怡）が演じる中國(guó)人女性という取り合わせだ。

男の友情や戦いを描く作品で知られるジョン?ウー監(jiān)督だが、今回の「THE CROSSING」は女性が主役。「自分はチャレンジすることが大好き。女性を描く作品も撮れるというのを証明したかった」と語(yǔ)っている。また、米映畫(huà)「タイタニック」の“東洋版”と言われることについて、これを否定?！弗骏ぅ骏衰氓工悉瞧黏长盲砍鰜?lái)事を描くのに対し、「THE CROSSING」では戦亂や愛(ài)情の葛藤を主軸に描いているという。

ウー監(jiān)督の作品と言えば、必ず登場(chǎng)するのが平和のシンボルの白いハト。発表された映畫(huà)のイメージポスターにも、太平輪號(hào)をバックに2羽の白ハトの姿がある。「今回はハトなし」と公言してきたウー監(jiān)督だが、「考えているうちに、やっぱり放つことにした」と、白ハト出演について語(yǔ)っていた。（翻訳?編集/Mathilda）