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中國の人気YouTuberの李子柒さんの動畫に韓國のネットユーザーから批判が集まっている。
中國の人気YouTuberの李子柒(リー?ズーチー)さんの動畫に韓國のネットユーザーから批判が集まっている。13日付で環(huán)球時報が伝えた。
中國の伝統(tǒng)文化を紹介する李さんは、今月9日にYouTubeに漬物を漬ける様子が映った動畫を投稿。この中で、トウガラシを使っていたことや動畫に“Chinese Cuisine”、“Chinese Food”などのハッシュタグが付いていたことから、「韓國のキムチをまるで中國の伝統(tǒng)料理のように紹介した」と韓國のネットユーザーらから批判の聲が上がった。
さらに、その矛先は過去の動畫にも向けられた。1カ月前に李さんが日本語で「この赤い赤い柿があなたに幸せな新年をもたらしますように!」とタイトル付けした干し柿などを作る動畫にも「干し柿は韓國のもの」「柿は高麗時代に栽培が始まり、干し柿は李氏朝鮮時代に食べられ始めた。中國の皇帝への貢物にも干し柿が含まれていた」など、柿や干し柿の「韓國起源説」を主張する書き込みが寄せられた。
これについて、韓國メディアのアジアトゥデイは12日付の記事で、「キムチ」と「柿」をめぐる論爭は性質(zhì)が異なると主張?!弗啷沥涎u造過程が複雑なのに対し、干し柿は簡単。柿が植えられている場所であれば、世界中どこでも干し柿を作ることができる。そのため、中韓ネット民の干し柿をめぐる論爭は無意味だ」とする一方、「韓國のネットユーザーに全く責(zé)任がないとは言えないが、事あるごとに言いがかりをつけてくる中國のネットユーザーにも少なからぬ問題がある」と指摘した。
環(huán)球時報はこれを受け、「わが國最古の辭典とされる『爾雅』には柿に関する記録がある。そのため、遅くとも漢代にはわが國ですでに柿の栽培が始まっていた」「干し柿の起源にはいくつかの説がある。その中で最も古いのは河南省ベン池県の特産品である『仰韶牛心柿』だ?!亥佶蟪乇h誌』によると、漢代には『仰韶牛心干し柿』が獻上品として朝廷に獻上された。もう一つが、陝西省富平県の『富平干し柿』。この地における柿栽培の歴史は古く、漢代の初めからその習(xí)慣があった」と古くから柿が栽培されていたことを主張した。
その上で、「このところ中韓のネットユーザーは泡菜(パオツァイ。漬物?!绊n國泡菜”でキムチを指す)の帰屬をめぐって激しい論爭を繰り返した」とし、韓國誠信女子大學(xué)のソ?ギョンドク教授が中國のオンライン百科事典「百度百科」の「韓國の泡菜(キムチ)の起源は中國」という記載に抗議し削除させたことに言及。専門家の見方として、「一部の韓國のネットユーザーは民族的な自尊心に敏感でやることが極端。文化的な衝突の色を帯びた言論は好ましくない」と伝えた。(翻訳?編集/北田)
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