2021年1月14日、観察者網(wǎng)によると、中國(guó)のマクドナルドで発売された「中國(guó)式ハンバーガー」の中身が「哀れなほど少ない」として、利用客からクレームが相次いだ。

記事によると、13日にマクドナルドが新年限定品として「中國(guó)式ハンバーガー」と稱される陝西省名物の「肉夾モー」（モーは食へんに莫）を発売した。発表された商品寫真では、イングリッシュマフィンに似た見た目のバンズ「モー」の中にたっぷりの肉あんが挾まれており、「じっくり煮込んだ豚肉を細(xì)かく刻みました。食べるたびに肉汁があふれ、香りと味わいが口いっぱいに広がります」などと説明されていた。

しかし、発売開始當(dāng)日の14日、商品を手にした多くのネットユーザーから「中の肉が哀れなほど少ない」などと、寫真付きの苦情が続々とSNS上に寄せられ、「これはハンバーガーではなく、2枚のバンズ」「ブタ1頭分の肉だけで地球一周できるくらいの數(shù)の肉夾モーが作れそうだ」「消費(fèi)者を欺く行為。広告に節(jié)度が、お金もうけには良心が必要だ」といったコメントが見られたという。

多くの苦情が寄せられる中、マクドナルドは同日にSNS上で「この商品は店で作っており、肉あんの分量にばらつきが出ることもあり得る。疑問がある場(chǎng)合はその場(chǎng)で店舗と意思疎通を図ってほしい」と釈明した。ただ、これに対しても不満の聲が相次いでいるようだ。

一方で、ネットユーザーの中には「自分が買ったものはちゃんと肉あんが入っていた」「宣伝用の寫真と実際の寫真が違うというのは飲食業(yè)ではよくあること。そこまで目くじら立てて責(zé)めることではない」との感想を殘す人も少數(shù)ながら見られたと記事は伝えた。（翻訳?編集/川尻）