2014年4月18日、新民周刊は「安倍首相の“韓國(guó)語(yǔ)あいさつ事件”の衝撃」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

【その他の寫(xiě)真】

先日、オランダで行われた日米韓首脳會(huì)談で、日本の安倍首相は韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)に対して韓國(guó)語(yǔ)で「お會(huì)いできてうれしいです」と話(huà)しかけた。安倍首相は韓國(guó)との関係改善を狙ったが、樸大統(tǒng)領(lǐng)の反応は予想以上に冷ややかで、結(jié)果は明らかな失敗だった。

樸大統(tǒng)領(lǐng)はなぜ、安倍首相にここまで強(qiáng)烈な憎悪を示すのか。首脳會(huì)談を行わない理由として樸大統(tǒng)領(lǐng)が挙げているのは、「日本政府の誤った歴史観」だ。具體的に言えば、慰安婦問(wèn)題、竹島（獨(dú)島）問(wèn)題、靖國(guó)參拝問(wèn)題などだろう。また、日本人の間では「樸大統(tǒng)領(lǐng)には何か別の意図があるのではないか」とも噂された。

3カ國(guó)首脳會(huì)談後、ある日本の高官は「あの件ではっきりした。樸大統(tǒng)領(lǐng)は日本と安倍首相が嫌いなのだ」と述べている。樸大統(tǒng)領(lǐng)の冷ややかな態(tài)度を、日本人は容認(rèn)するはずだった。しかし、樸大統(tǒng)領(lǐng)は海外でたびたび日本の「悪口」を宣伝して回っていたことが、日本人には怒りとして蓄積されていた。これには日本人と韓國(guó)人の違いが存在する。

韓國(guó)人は普通、事が起きたときにはその場(chǎng)で発散し、怒りを蓄積させない。一方、日本人は1つ1つの細(xì)かいことに腹を立てないが、怒りを蓄積させていく。韓國(guó)人にはそれが理解できないため、韓國(guó)人は日本人に対して言いたい放題言い、耐えていた日本人にも限界が來(lái)たのだ。

日本人は樸大統(tǒng)領(lǐng)を「ヒステリー女」だと感じ、韓國(guó)人は「極右の安倍が日本の首相になったからだ」と考えている。しかし、最大の問(wèn)題は韓國(guó)が「首脳會(huì)談を行わない」としていることが、日本への圧力になっていないことだ。この點(diǎn)から見(jiàn)ると、樸大統(tǒng)領(lǐng)の當(dāng)ては外れている。日本は何が何でも韓國(guó)との関係を強(qiáng)化する必要はないと考えているからだ。安倍首相の“韓國(guó)語(yǔ)あいさつ事件”が、日本と韓國(guó)のどちらに有利に働くかは、判斷が難しいところである。（翻訳?編集/北田）