2021年1月17日、環(huán)球網(wǎng)は、2018年に中國(guó)人2人が靖國(guó)神社に不法侵入した事件の最高裁裁判で、執(zhí)行猶予付きの有罪判決が出たと報(bào)じた。

記事は、18年12月に靖國(guó)神社の外苑內(nèi)に侵入して「南京大虐殺を忘れるな」などと書かれた橫斷幕を掲げるとともに、「A級(jí)戦犯東條英機(jī)」と書かれた位牌のようなものを燃やす様子を撮影したとして、中國(guó)籍の郭紹傑（グオ?シアオジエ）、厳敏華（イエン?ミンホア）の両被告が逮捕、起訴されたと紹介。一審で実行犯の郭被告に懲役8カ月、執(zhí)行猶予3年、現(xiàn)場(chǎng)の撮影をした厳被告に懲役6カ月、執(zhí)行猶予3年の有罪判決が言い渡され、二審でもこの判決が支持されたと紹介した。

そして、15日に最高裁第二小法廷で行われた三審でも一審、二審の結(jié)果を支持する判決が言い渡され、2人の執(zhí)行猶予付き有罪判決が確定したことを伝えている。

この件について中國(guó)のネットユーザーは「われわれにとっての英雄だ」「侵略戦爭(zhēng)の責(zé)任を認(rèn)めないで他人を裁くなどない」「行動(dòng)は過激だが、中國(guó)國(guó)內(nèi)で日本車を破壊する輩よりははるかに気骨があると思う」「中國(guó)大使館が動(dòng)き出すぞ」など、日本に対する批判とともに、両被告の行為を正當(dāng)化する意見が多く見られた。

一方で「こういった行動(dòng)は本當(dāng)に英雄と呼べるのか、これは愛國(guó)なのか」と疑問を呈するユーザーも見られた。（翻訳?編集/川尻）