「中國はなぜ朝鮮戦爭について謝罪しないのか」、米サイトで議論―中國メディア

Record China    2021年1月19日(火) 8時20分

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14日、観察者網(wǎng)は、海外のインターネット掲示板で「どうして中國は朝鮮戦爭について謝罪しないのか」についての議論が起こったとする記事を掲載した。寫真は遼寧省丹東市の「抗美援朝紀(jì)念館(朝鮮戦爭記念館)」。

2021年1月14日、観察者網(wǎng)は、海外のインターネット掲示板で「どうして中國は朝鮮戦爭について謝罪しないのか」についての議論が起こったとする記事を掲載した。

記事は、米國の著名インターネット掲示板Quoraにて「どうして中國はこれまで朝鮮戦爭について謝罪してこなかったのか」とのスレッドを日常的に見かけるとした上で、スレッドに書き込まれているいくつかのユーザーの意見を紹介している。

まず、祖父が朝鮮戦爭で兵士として派遣されたというユーザーが「祖父から聞いた話によれば、中國の朝鮮戦爭參加は難しい決定だったという。もともと戦爭に參加する計畫はなく、中朝國境が爆撃を受けたことからやむなく參加することになったとのことだ」としたことを伝えた。

次に、「中國は戦爭を起こしていない。金日成(キム?イルソン)が自分のアイデアで発動したのだ。スターリンがどれほど支持したかは議論のあるところだが、毛沢東が賛同していなかったことは明らかだ。連合國部隊が中朝國境に接近したことで中國が介入せざるを得なかったというのは理解できるし、事前に警告も出していた」とする、英國人ユーザーの意見を紹介している。

さらに、約30年にわたり中國に滯在していたというオーストラリア人ユーザーが「第2次世界大戦後の條約で朝鮮半島は米國とソ連によって二分された。それを1950年に金日成が統(tǒng)一しようと仕掛けた。毛沢東はそれを望んでおらず、北朝鮮への支援を決める前段階では、スターリンからの支援要求を2度斷っていた。中國の外交官は米國に対して『38度線にとどまらず、北朝鮮側(cè)に進入を続ければ、中國は北朝鮮を支援する』との情報を伝え続けていた。私は中國が謝る必要は何もないと思っている」と述べたことを伝えた。(翻訳?編集/川尻

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