中國(guó)各地から河北省に屆けられた「醫(yī)療神器」とは?―中國(guó)メディア

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版    2021年1月18日(月) 18時(shí)10分

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連日?qǐng)?bào)道されている河北省における新型コロナウイルス感染拡大に、中國(guó)全土の人々は心を痛めている。

連日?qǐng)?bào)道されている河北省における新型コロナウイルス感染拡大に、中國(guó)全土の人々は心を痛めている。困難な場(chǎng)所が1つでも現(xiàn)れると、四方八方から支援が集まってくるという言葉があるように、多くの地方が、選りすぐりの「助っ人」を派遣し、最先端の醫(yī)療設(shè)備を攜え、河北省へと支援に駆け付けている。ここではそんな最前線(xiàn)でのウイルスとの闘いに重要な機(jī)能を発揮している「神器」を紹介しよう。

■河北省石家荘「火眼実験室」、1日100萬(wàn)人分のPCR検査可能

河北省石家荘市では、1日あたりの検査処理量が10萬(wàn)チューブに達(dá)する「火眼実験室」(テント式)がこのほど夜を徹しての工事を経て、わずか10時(shí)間という驚異的なスピードで河北體育館テニス館に設(shè)置された。1日あたり最大で100萬(wàn)人分の検體が検査可能だという。これと同時(shí)に、石家荘華大醫(yī)學(xué)検査実験室と車(chē)載式の「火眼実験室」もすでに検査體制に入っている。

■車(chē)載タイプの移動(dòng)可能なCT裝置を河北支援に投入 湖北省

湖北省の武漢大學(xué)中南病院は10日午後7時(shí)、河北エリアにおける新型コロナウイルス感染癥において、移動(dòng)可能なスピード診斷を支援する目的で、湖北省に1臺(tái)しかない車(chē)載タイプの移動(dòng)可能なCT裝置を河北省に輸送した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

武漢大學(xué)中南病院の職員は、「この車(chē)載タイプの移動(dòng)可能なCT裝置は、獨(dú)立した場(chǎng)所に設(shè)置できるうえ、効果的な隔離と防護(hù)基準(zhǔn)を満たしており、新型コロナウイルス患者を速やかに選別することができる。1日平均延べ200人から300人の診斷?選別が可能」と話(huà)す。それだけでなく、この車(chē)載タイプの移動(dòng)可能なCT裝置は5Gネットワークに対応しており、CT畫(huà)像をリアルタイムで武漢大學(xué)中南病院に転送することができ、病院側(cè)は診斷結(jié)果をただちに河北省側(cè)に伝えることが可能という。

2020年、武漢が新型コロナウイルス感染拡大と闘っていた際に、河北省は累計(jì)1100人の醫(yī)療?看護(hù)従事者を支援のため湖北に派遣し、そのうち數(shù)百人は武漢大學(xué)中南病院の管理下にあった雷神山醫(yī)院および武漢市第七病院で任務(wù)に當(dāng)たった。武漢大學(xué)中南病院の袁玉峰?副院長(zhǎng)は、「河北ならびに全國(guó)各地は、當(dāng)時(shí)、武漢に対して、大々的な支援と無(wú)私の援助を行った。今回は、武漢大學(xué)中南病院が、全力で、河北支援に取り組む番だ」としている。

■河北石家荘のPCR検査をサポートする「瞬間測(cè)定スピード検査室」

13日、河北省石家荘市金域醫(yī)學(xué)検査実験室園區(qū)の臨時(shí)施設(shè)では、PCR検査擔(dān)當(dāng)者が忙しく立ち働いていた?!杆查g測(cè)定PCR検査スピード検査室」は、同市に住む全市民のPCR検査をサポートしている。

■PCR検査をサポートする「戦車(chē)」モバイルP3実験室

7日夜、中國(guó)疾病予防抑制センターのハイレベル?バイオセーフティ実験室(略稱(chēng)?モバイルP3実験室)一行23人は、厳寒の中、晝夜兼行で、邢臺(tái)南宮市に駆けつけた。

8日未明に目的地にたどり著いたメンバーは、すぐさま検査裝置の取り付け作業(yè)を開(kāi)始。また、13人をコミュニティに派遣して検體採(cǎi)取を支援させ、同日夜には速やかにPCR検査業(yè)務(wù)をスタートさせた。

中國(guó)疾病予防抑制センター伝染病所の盧金星(ルー?ジンシン)黨委員會(huì)書(shū)記は、「南宮市に派遣したチームは、P3モバイル実験室2ユニット、PCR検査用検體採(cǎi)取器4臺(tái)、検査器6臺(tái)、検査用消耗品全セットおよび個(gè)人防護(hù)用品を配備しており、1日あたりの検査能力は5千チューブに達(dá)する」と紹介した。

PCR検査の最先端設(shè)備であるモバイルP3実験室は、現(xiàn)地に到著後すぐに、迅速かつ獨(dú)立した検査を展開(kāi)することができる。実験室は給気?排気フィルターシステムを備えており、バイオセーフティー3級(jí)実験室に求められる感染予防基準(zhǔn)をクリアし、検査業(yè)務(wù)に安全面での保障を提供している。

2020年に新型コロナウイルス感染拡大が起こってから、このPCR検査をサポートする「戦車(chē)」は湖北省武漢や東北地方、北京などを前後して支援し、ウイルスと闘う最前線(xiàn)で奮闘し続けてきた。今回の河北省支援は実に5回目の「出征」となっている。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KM)

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