日本人もだまされた!日本の有名店を堂々とパクった驚きの手段とは―中國(guó)

Record China    2014年4月20日(日) 2時(shí)30分

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19日、北京でこのほど、日本の人気チーズケーキのパクリ店を発見(jiàn)。店舗名に似た漢字を使用し、ロゴのコック帽の位置を微妙に変えるなどの堂々としたパクリっぷりに、だまされる人が続出している。寫(xiě)真左が本物、右が偽物。

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2014年4月19日、數(shù)日前、中國(guó)?北京の繁華街を歩いていたところ、こじんまりとした店の前に人だかりができていた。のぞいてみると、「日本で大人気」とうたったチーズケーキ店だった。

その他の寫(xiě)真

看板には「Uncle Tetsu」の文字。検索してみると、どうやら福岡で誕生し、世界各國(guó)で販売している「てつおじさんのチーズケーキ」という商品らしい。日本のスイーツは絶対においしいだろうという確信から、並んで買うことにした。

30分ほど並んでようやく購(gòu)入。期待に胸をふくらませ、帰宅後さっそく食べると…あれ?幸せな気分に浸るはずが、味がどうもしっくりこない。食感はふんわりとしているが、玉子味の蒸しパンのような感じで、チーズの味がまったくしないのだ。胃ももたれ、數(shù)口で食べるのをやめてしまった。

「この味でチーズケーキを名乗るな!」という怒りとともに、日本の店なのにこのレベルなのかと殘念な気持ちになった。ふと「中國(guó)人はこの味に満足しているんだろうか?」という疑問(wèn)が湧き、中國(guó)のクチコミサイトをのぞいてみた。すると、意外なことにどの店も高評(píng)価。大人気のようで、何時(shí)間も並んでようやく買えたという書(shū)き込みがいくつもあった。

読み進(jìn)めていくと、その中に1店舗だけ評(píng)価の低い店を発見(jiàn)。書(shū)き込みを見(jiàn)て、謎が解けた。私が買ったのは偽物の店だったのだ。本物の店では「てつおじさん」の中國(guó)語(yǔ)は「徹思叔叔」なのだが、このパクリ店では「徹」の字がぎょうにんべんではなく、さんずいになっていた。店のキャラクターも、本物の店では頭の右側(cè)にコック帽をかぶっているのに対し、偽物の店では左側(cè)になっているという徹底した(?)パクリよう。あまりに似すぎて、食べるまで気づかない人がほとんどだろう。

この店で買ってしまった中國(guó)人が「パクっておいしいならまだしも、パクった上にまずく作るなんて許せない!」と怒りの書(shū)き込みをしていた。間違えて買う人が増えれば、本家の評(píng)判を落としてしまう。パクリ店が早くつぶれることを願(yuàn)うばかりである。(原稿/TH)

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