かつては日米と肩を並べた韓國の楽器輸出、25年で3分の1になった理由は?

Record China    2021年1月22日(金) 8時(shí)20分

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19日、韓國メディア?韓國経済は「『かつての世界3大楽器大國が…』輸出が25年で3分の1に」との見出しで、韓國の楽器輸出の現(xiàn)狀を伝えた。寫真は楽器店。

2021年1月19日、韓國メディア?韓國経済は「『かつての世界3大楽器大國が…』輸出が25年で3分の1に」との見出しで、韓國の楽器輸出の現(xiàn)狀を伝えた。

記事によると、韓國の楽器産業(yè)は1990年代半ばまで日米と肩を並べるほど競爭力があった。95年にはギター輸出額が1億4324萬ドル(約148億円)で世界1位、ピアノは1億1920萬ドルで2位を占めるなど「楽器製造強(qiáng)國」としての地位を築いていた。

ところが90年代半ば以降は下り坂をたどっている。楽器メーカーが安価な労働力や新規(guī)市場を求めて海外投資に乗り出した上、安価な中國製品が國內(nèi)市場に入ってきたためという。2000年代半ばには中國製の管楽器や弦楽器の輸入が急増し、07年に楽器の貿(mào)易収支が初めて赤字に転じた。昨年1年間の楽器の輸出額は1億2276萬ドルで、最も多かった1995年の3分の1水準(zhǔn)にまで落ちたという。

韓國の楽器メーカーの海外進(jìn)出が増えた理由の一つは「內(nèi)需縮小」だと記事は指摘している。韓國の楽器市場の規(guī)模は2000年の3990億ウォン(約376億3260萬円)から、10年は2880億ウォンと10年で28%も減少。集合住宅の住居文化の拡散が楽器の需要減少の主な原因とみられている。また、インターネットゲームなど楽器に代わる余暇?趣味関連の商品やサービスが急増した點(diǎn)も原因の一つと指摘されているという。

これを受け、韓國のネット上では「楽器を習(xí)う子どもの人口が減ってるのだから、內(nèi)需が委縮するのは當(dāng)たり前」「低価格競爭で負(fù)けたかのように伝えているけど、ピアノは10年も前からデジタルピアノが主流になっている。だから売上げが減って當(dāng)然」「マンションが多い韓國では、アコースティック楽器は迷惑。デジタル楽器を選ばざるを得ない」「李明博(イ?ミョンバク)政権や樸槿恵(パク?クネ)政権が學(xué)校における音楽教育をないがしろにしたから」などと指摘する聲が上がっている。

また「韓國は技術(shù)を向上させて高価政策を進(jìn)めるべき」「他にはない名品の楽器を開発して。そうすればヤマハを買わなくていいから」と打開策を提案する聲や、「安価な海外製品が理由だとしたら、先進(jìn)國は?。時(shí)代が変わっても努力を続けるべき。日本の楽器は安いか?」との聲も見られた。(翻訳?編集/松村)

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