2014年4月20日、人民日報によると、鳩山由紀(jì)夫元首相が率いる日本友愛協(xié)會の友愛植林訪問団が19日、遼寧省錦州市に到著し、同日に行われた「母なる河を守る行動?日中青年生態(tài)緑化モデル林」プロジェクトの開幕式に參加するとともに、中國のボランティア青年たちと植樹活動を行った。

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鳩山氏は羽田孜氏、村山富市氏に続き、中國で同プロジェクトの植樹活動に參加した3人目の首相経験者となった。

鳩山元首相は開幕式の壇上で「ニーハオ！」と呼びかけ、きれいな標(biāo)準(zhǔn)語の中國語であいさつした。「現(xiàn)在、日中両國の関係には數(shù)多くの困難が橫たわり、非常に心を痛めている。日本のかつての侵略が中國に災(zāi)難をもたらしたことについて、深いお詫びの気持ちを表する。だからこそ、日中両國の間でより多くの民間交流活動を行うことがとりわけ必要になる。これは今回、中國での植樹活動に參加した理由の一つでもある。友愛の精神は國境を越える。今回のような植樹活動が両國民のコミュニケーションや交流を促進(jìn)することを願う」と述べた。

同協(xié)會は2000年より植樹活動を展開し、これまでに広西チワン族自治區(qū)柳州市、湖北省の武穴市、孝感市、福建省アモイ市、遼寧省錦州市、山西省臨汾市などで活動を行ってきた。13年末までに、同協(xié)會が日中緑化交流基金に申請した支援金は4億930萬円、中國での植林面積は4萬6138．5ムー（約3075ヘクタール）、植林本數(shù)は442萬本に上る。

鳩山元首相によると、同協(xié)會は今年、中華全國青年連合會と共同で國際寫真展を開催したいと考えており、平和?友愛や環(huán)境問題をテーマに、インターネットで世界中の青年に呼びかけて作品を募集する予定だ。集まった作品は北京で展示するという。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/TF）