極悪非道のレンガ工場(chǎng)、作業(yè)員は奴隷以下の扱い―山西省臨汾市

2007年6月6日、山西省臨汾市の山中で、32人の作業(yè)員を奴隷以下の扱いで働かせていたレンガ工場(chǎng)が警察に摘発された。正規(guī)の手続きもせず、全くの無(wú)給で強(qiáng)制労働をさせていた極悪非道ぶりは呆れ果てるものだった。

【その他の寫真】

作業(yè)員は元農(nóng)民で、昨年初めに河南省鄭州駅や陝西省西安駅にいたところを口車に乗せられ、連れてこられた。工場(chǎng)では朝5時(shí)から深夜まで働かされ、午前1時(shí)にようやく就寢。しかし冬でも暖房などなく、レンガの床にござを敷いただけのべッド。逃げ出さないように2人ずつ背中合わせで縛られているので、上向きで寢られない。一日3食とも蒸しパンと水だけ。野菜もおかずも全くなし。一年前に來(lái)た時(shí)の服のまま、風(fēng)呂はもちろん歯磨きもせず、體についた汚れはヘラで掻き落とし暮らしていた。***

逃げ出さないように6匹の猛犬に番をさせ、監(jiān)視員たちが鉄の棒を持って常に見(jiàn)張っていた。作業(yè)が遅いといっては毆られ、裸足で釜に入り、焼き上がったレンガを取り出していたので、作業(yè)員たちの體は毆られた跡と火傷でボロボロ。昨年末、ひどく毆られた1人がとうとう息絶えた。すると監(jiān)視員は遺體をビニール布で巻き、山中に捨てたという。

警察は従業(yè)員を死亡させた容疑で監(jiān)視員2人を逮捕したが、殘る5人は逃走?，F(xiàn)在行方を追っている。保護(hù)された作業(yè)員たちは治療後、順次帰宅させる予定だ。（翻訳?編集/WF）