2021年1月24日、韓國?國際新聞は「韓國政府が日本依存度を下げるためにさまざまな対策を講じているが、昨年の韓國の素材?部品の対日輸入はむしろ増加したことが分かった」と伝えた。

記事によると、韓國の産業(yè)通商資源部が同日発表した資料から、昨年の韓國の素材?部品分野の輸入額1678億ドル（約17兆4122億円）のうち日本製は267億9000萬ドルで16．0％を占め、2019年（15．8％）よりやや上昇したことが分かった。同分野の対日貿(mào)易赤字の規(guī)模も19年の141億5000萬ドルから昨年は153億7000萬ドルにまで拡大したという。

韓國政府は日本が対韓國輸出規(guī)制管理を強(qiáng)化した19年7月から「素材?部品?裝備の國産化戦略」を推進(jìn)し、対日輸入依存度を下げるため総力を挙げている。しかし素材?部品分野だけを見ると「改善傾向は見られない」と記事は指摘。対日貿(mào)易赤字の拡大も「日本との素材?部品の貿(mào)易取引で韓國が依然として被害を被っていることを示している」と指摘している。

また同部は、同日発表した別の資料で「（2019年7月以降の）1年6カ月間で素材?部品?裝備の競爭力強(qiáng)化対策を行った結(jié)果、主要部品の供給網(wǎng)が安定するなど韓國內(nèi)の素材?部品?裝備産業(yè)の生態(tài)系が変化した」と評価したという。

これを見た韓國のネットユーザーからは「やっぱりこうなると思った」「その分野で仕事している人は全員、日本製を手放せないということを知っている」「本當(dāng)にノージャパンをしたければ、技術(shù)開発への膨大な投資、支援が必要だ。文政権に長期計(jì)畫など一つもないのでは？」「情けないな。文政権が日本を政治に利用した結(jié)果だ」など結(jié)果に納得する聲が上がっている。

一方で「短期的に見てはいけない。効果が出るには少なくとも3～4年は必要」「半導(dǎo)體の生産が増えたら日本製品の輸入も増えるのは當(dāng)然」「日本はドイツを超える技術(shù)力を持っている。たった1～2年で超えられるはずがない。それでも國の持続的な支援と企業(yè)の強(qiáng)い意思で少しずつ差を縮めていこう」など「結(jié)果が出るのはこれから」と指摘する聲も數(shù)多く見られた。（翻訳?編集/堂本）