中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で26日、日本各地に設置されている消毒用アルコールに関する投稿があり、ネットユーザーから反響が寄せられている。

日本の情報を中心に発信する微博アカウント「視角＿日本」は、日本の施設の入り口などに設置されている手指消毒用のアルコールスプレーについて「盜難防止のため、被虐感が現(xiàn)れ始めた」と投稿。日本のツイッターなどにアップされた6枚の寫真を転載した。

そこには、アルコールスプレーのポンプの部分に首輪のようにチェーンがつながれていたり、ネットや結(jié)束バンド、ひもなどで縛られて臺に固定されたりしている様子が寫っている。日本のツイッターユーザーはこの寫真に「この被虐感がいい」「ひもが赤いだけで緊縛感が出る」といったコメントを添えてツイートしている。

これを見た中國のネットユーザーからも「なんかいやらしい」「直視できない」「日本の伝統(tǒng)蕓能」「頭が一瞬でこれを擬人化した」「やつの頭をつかんで思いっきり押し付けてやるのさ。そして手をこすり合わせるんだ」といったコメントが寄せられ、中には「この間の京都大學の動畫を思い出した」というユーザーもいた。

昨年11月、京都大學は「緊縛」をテーマとしたシンポジウムを行い、その様子が同大學人社未來形発信ユニットのYouTubeチャンネルで年齢制限付きで公開され、微博上でも話題になった。

このほか、「日本には消毒液を盜む人までいるの？」「日本の治安は良いから誰も物を盜まないんじゃなかったのか？」「日本にも盜む人はいる。特に年齢が高い人はね」などの感想を殘すユーザーもいた。（翻訳?編集/北田）

やっぱこの……被虐感がいい pic.twitter.com/Jjh38eFCpp

— あまえび (@amaebi028) January 25, 2021