「こんな國では安心して子供を育てられない!」、政府を信じられない韓國國民の本音―韓國紙

Record China    2014年4月23日(水) 7時22分

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21日、韓國紙?朝鮮日報中國語サイトは「こんな國では安心して子供を育てられない」と題した論説を掲載した。寫真は韓國船沈沒の捜索現(xiàn)場。

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2014年4月21日、韓國紙?朝鮮日報中國語サイトは「こんな國では安心して子供を育てられない」と題した論説を掲載した。以下はその概要。

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300人以上の高校生を乗せたセウォル號が沈沒したことで、多くの國民が真っ先に逃げた同船の船長や乗務(wù)員に激しい怒りを抱いた。しかし、この怒りは次第に不安へと変化していった。人々は今、こんな國で子供を育てることに不安を感じ始めている。

今回の沈沒事故が起きる以前から、韓國の國民は不安を感じていた。それは子供たちが犠牲になる事故が相次いで発生していたからだ。昨年7月には韓國海軍海兵隊のキャンプに參加した高校生5人が海で溺死。今年2月には新入生歓迎會に參加していた大學(xué)生9人が、崩壊した建物の下敷きとなり死亡した。

韓國では、安全管理意識の欠落による事故が原因で、子供が命を落とす事例があまりにも多い。幼稚園や託児所、學(xué)校や公共施設(shè)など、本來安全であるべき場所で事故が多発している。管理責(zé)任のある政府は、事故が発生した後にようやく対策を講じるというありさまだ。こんな政府を國民は信頼できるだろうか。セウォル號の沈沒後、韓國政府が行ったのは「修學(xué)旅行をするな」と各學(xué)校に通達(dá)を出しただけだった。

韓國社會に広がる政府不信を払しょくすることができなければ、「子供を産まない方がましだ」と考える國民は増えるばかりだ。子供を育てることのできない國にどんな未來があるというのだろう。(翻訳?編集/本郷)

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