2014年4月22日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)ウェブサイトによれば、乗客476人を乗せた韓國(guó)の旅客船?セウォル號(hào)の沈沒(méi)事故で、救出された生存者の心的外傷後ストレス障害（PTSD）のケアも始まっているが、対象は基本的に學(xué)生のみとなっており、それ以外の生存者から不満の聲が上がっている。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

生存者の男性（41歳）は運(yùn)良く救助されたが、心身ともに深い深刻な影響が殘った。傾いた船內(nèi)で頭を傷つけたことで、晝夜を問(wèn)わずひどい頭痛に悩まされているほか、事故の恐怖にさいなまれているという。彼は「波に飲まれていく子どもが『助けて！』と叫ぶ光景が頭から離れない」と話している。

生存者のPTSDは生徒だけでなく、すべての生存者に治療が欠かせない。この事故での生存者174人のうち75人が高校生で、彼らは高麗大學(xué)校の専門(mén)醫(yī)療施設(shè)でカウンセリングと治療を受けているが、その他99人の生存者には専門(mén)的なカウンセリングや治療を受ける機(jī)會(huì)はいまだ與えられていないという。

前出の男性は、「學(xué)生を優(yōu)先するのは理解できるが、政府はほかの生存者の狀況も考慮してほしい」とし、「悪夢(mèng)にうなされたり、情緒不安定だったりで退院できない。このような狀態(tài)が続けば、今後の生活にも影響が出る」と話している。（翻訳?編集/岡田）