対馬仏像判決で日本人が非協(xié)力的に…文化財復(fù)元ができない韓國、ネットには不満の聲

Record China    2021年1月28日(木) 22時20分

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28日、韓國?東亜日報は「日韓関係悪化の影響が文化財の復(fù)元作業(yè)にも支障をきたしている」と報じた。資料寫真。

2021年1月28日、韓國?東亜日報は「日韓関係悪化の影響が文化財の復(fù)元作業(yè)にも支障をきたしている」と報じた。

記事によると、韓國?文化財庁傘下の國立文化財研究所は27日、智光國師塔の解體?補修作業(yè)時に基壇石で発見された「赤色の馬の絵」をそのまま殘すことにしたと発表した。

最近補修作業(yè)を終えた智光國師塔は、文化財委員會の決定が出次第、江原道原州市の寺に移される。赤色で描かれた馬の絵は、専門家の調(diào)査の結(jié)果「1912年に日本の大阪に智光國師塔を違法に搬出した藤田平太郎男爵が父親の藤田伝三郎の四十九日を迎え、冥福を祈るために描いた可能性が高い」と判斷されたという。

この絵が石塔のつくられた高麗時代に描かれたものではなく、搬出者の私的な用途により描かれたものだとしたら文化財の「毀損」に當(dāng)たる。ただし具體的な証拠がないと馬の絵を除去することはできないため、研究所は藤田家の墓を管理する寺の葬儀記録と藤田美術(shù)館の遺物管理記録を調(diào)査することにした。

しかし藤田家は調(diào)査要請を拒否。文化財庁関係者は「対馬の仏像竊盜事件の判決と日韓関係悪化により、日本の文化財所有者らは韓國の協(xié)力要請に否定的だ」と説明したという。

2017年1月に韓國の大田地裁は、韓國人竊盜団が2012年に長崎県対馬市の観音寺から盜んだ仏像について、日本側(cè)の返還要請を受け入れず韓國の浮石寺に渡すよう命じる判決を下した。この判決が出されて以降、日韓間の文化財交流は事実上中斷された狀態(tài)だという。さらにこの影響は學(xué)術(shù)分野にも広がっている。日本植民地時代に収集された韓國の古文獻を多數(shù)所蔵する日本のある大學(xué)は、日韓関係悪化を機に韓國の研究者に対して資料の撮影とコピーを禁止している。そのため韓國の研究者は、大學(xué)を直接訪れ資料を手で書き寫すという面倒な作業(yè)を行わなければならない狀態(tài)という。

この記事に韓國のネットユーザーからは「日韓関係悪化のせいではなく、日本が數(shù)多くの韓國の文化財を盜んで保管しているせいだ」「文化財を盜んだ日本が大きな顔をするなんておかしい」「日本が韓國に返還しなければならない文化財の方がはるかに多いのに」など不満の聲が上がっている。

その他、「韓國のものを奪った日本も憎いけど、學(xué)術(shù)的な研究もできない狀態(tài)にした外交力の低さも大きな問題」「裁判官はこうなることを予想できなかったの?」などの聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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