新型コロナウイルスの感染対策として著用が求められているマスクだが、捨てられたマスクが野生動(dòng)物の脅威になっているとのニュースに中國(guó)のネットユーザーからさまざまな聲が上がっている。

中國(guó)國(guó)営中央テレビ（CCTV）はこのほど、「適當(dāng)に捨てたマスクが野生動(dòng)物の『悪夢(mèng)』になっている」としてこの問(wèn)題を取り上げた。番組では「感染癥の発生以來(lái)、マスクは人々に欠かせない防護(hù)品になったが、その需要が増すにつれて捨てられるマスクも急速に増えた。一部はすでに動(dòng)物の生息地に入り込んでいる」と説明。海外で撮影されたマスクがからまった鳥(niǎo)などの様子を伝えており、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）では人民日?qǐng)?bào)など複數(shù)のアカウントが広く注意を呼び掛けている。

これに中國(guó)のネットユーザーは「出掛ける時(shí)はポイ捨てしないように気を付けよう。自分のマナーに目を向けて！」「マスクだけに限らない。どんなごみもポイ捨てはだめ」「ごみ箱に捨てることは難しくないはず」「マスクの正しい処理の仕方を広めなければ」などと反応。この他、「人間こそが野生動(dòng)物にとっての悪夢(mèng)」「問(wèn)題はマスクではなく、人間のごみが動(dòng)物の生息地にどんどん入り込んでいること。どうすれば解決できる？」「もしマスクに付著しているウイルスに動(dòng)物が感染し、それが変異して人間が感染したら。悪性循環(huán)だ」「環(huán)境を守ろう。責(zé)任はみんなにある」などの聲も寄せられている。（翻訳?編集/野谷）