2014年4月22日、中國新聞網(wǎng)によると、日本華字紙?中文導(dǎo)報は、醫(yī)療水準(zhǔn)の高い日本で人間ドックなどの健康診斷を受けようと來日する中國人富裕層が増えており、日本の醫(yī)療ツーリズムの成長に一役買っていると報じた。

【その他の寫真】

人間ドックなどの健康診斷は多くの醫(yī)療機(jī)関で行われているものの、言語面などの問題から中國人に十分対応できる醫(yī)療機(jī)関は多くない。しかし、代々木にある日中友好醫(yī)院は中國語で対応できる日本人と中國人醫(yī)師、スタッフのいる醫(yī)療機(jī)関として2007年に開業(yè)し、國內(nèi)外の中國人に広く認(rèn)知されている。

また、東日本大震災(zāi)での原発事故を契機(jī)に放射線醫(yī)學(xué)が注目され、放射線治療を?qū)熼T的に行っている放射線醫(yī)學(xué)総合研究所（NIRS）の重粒子醫(yī)科學(xué)センター病院のがん治療に関心を寄せる中國人が増えている。年750人の患者のうち、中國やフランス、イタリアなどからの患者も數(shù)十人いるという。

ある中國人夫婦は日本に桜を見に訪れるとともに、聖路加國際病院の予防醫(yī)療センターで人間ドックを受診した。院內(nèi)は清潔で、スタッフはみな親切なため、安心して検査を受けられたと話す。また、がん検診のために日本を訪れた別の女性は、數(shù)年前、上海で検査を受けたものの、はっきりした結(jié)果が得られなかった。昨年観光で日本を訪れた際に検査を受け、日本の醫(yī)療機(jī)関の高いサービスレベルを?qū)g感し、それから検診はすべて日本で行うことに決めたという。

近年、日本では経済産業(yè)省が醫(yī)療サービスの國際化を進(jìn)めており、観光庁も醫(yī)療ツーリズムなどによる観光立國を重要施策に掲げている。日本は再生醫(yī)療や低侵襲醫(yī)療、オーダメイド醫(yī)療といった分野で國際的にトップクラスにあるほか、醫(yī)療機(jī)関のサービスの質(zhì)も高く評価されている。多くの専門的醫(yī)療機(jī)関が國際醫(yī)療サービスを始めており、日本の醫(yī)療ツーリズムのさらなる成長が期待されている。（翻訳?編集/岡田）