2021年1月28日、健康時(shí)報(bào)は「日本人は運(yùn)動(dòng)しないのにどうして痩せていて長(zhǎng)壽なのか」とする記事を掲載した。

記事は、厚生労働省の最新のデータで、日本人の平均壽命が女性で87．26歳、男性で81．09歳と世界トップクラスにあると紹介。一方で日本人はあまり運(yùn)動(dòng)しないというデータが醫(yī)學(xué)雑誌「ランセット」でも示されているとした上で、日本人が普段運(yùn)動(dòng)しないにもかかわらず健康を保っている理由として「獨(dú)特な日常生活の習(xí)慣と、特殊な國情」を挙げて説明している。

まず、飲食の習(xí)慣について紹介し、低カロリーで多くの食材を使用して食事を作ること、「腹八分目」を意識(shí)して満腹になるまで食べないこと、朝食を重視して夕食を軽めにすること、油を大量に用いた料理ではなく、煮る、蒸すといった「水料理」を多用すること、魚介類や昆布、海苔といった海産物の摂取量が非常に多いことなどをポイントとして挙げた。

また、外出や行動(dòng)の習(xí)慣として、西洋人に比べて歩いたり自転車に乗ったりする機(jī)會(huì)が多いこと、自動(dòng)車を使わない毎日の長(zhǎng)距離通勤が無意識(shí)のうちに運(yùn)動(dòng)になっていること。毎日お風(fēng)呂に入るほか、森林浴をはじめ心身をリラックスさせるさまざまな「沐浴（もくよく）」が行われていることなどを挙げている。

さらに、すぐに腹を立てたりケンカをしたりせず、穏やかな心を持つ、何事も楽しもうとする気持ちを持つといった「心の平和」も健康長(zhǎng)壽に大きく寄與していると伝えた。

このほか、日本の行政も國民の健康増進(jìn)に対する取り組みを積極的に進(jìn)めていると指摘。厚生労働省が2008年よりメタボリックシンドローム（內(nèi)臓脂肪癥候群）に著目した特定検診、特定保健指導(dǎo)の制度を?qū)毪?、社?huì)や企業(yè)ぐるみでメタボの予防、改善に取り組んでいるとした。

また、メタボに対する日本政府の取り組みは、國民の健康長(zhǎng)壽を守るだけでなく、高齢化社會(huì)に備えて將來の醫(yī)療費(fèi)負(fù)擔(dān)を少しでも軽減するという狙いもあるのだと紹介している。（翻訳?編集/川尻）