人民網(wǎng)日本語版 2021年1月29日(金) 20時30分
拡大
同じフルーツを組み合わせていくことで、レモンやキウイなど次々と大きくなっていき、最後には大きなスイカになるというミニゲームが大人気となり、話題をさらっている。
(1 / 2 枚)
ブドウ2粒を組み合わせるとチェリーになり、チェリー2粒でミカンに、そして同じフルーツを組み合わせていくことで、次にレモン、そしてキウイへと変わってイラストがだんだん大きくなり、最後には大きなスイカになるというミニゲームが大人気となり、話題をさらっている。このゲームの名前は「合成大西瓜」で、微博(ウェイボー)で関連話題のヒット數(shù)が14億件以上に達(dá)し、 2021年で最初に爆発的人気になったゲームとなっている。人民網(wǎng)が各社の報(bào)道をまとめて報(bào)じた。
【その他の寫真】
カジュアルゲームの「合成大西瓜」の遊び方は極めて簡単。ランダムに落ちてくるブドウやミカン、レモンといったフルーツを、うまく組み合わせて、より大きなフルーツを作っていき、一番大きなフルーツとなるスイカをより多く作りだすことで、高得點(diǎn)を狙う。遊び方はこのようにとてもシンプルだが、プレイヤーの多くが、「やりだしたら止まらない」「つまらないのに、夢中になってしまう」「徹夜で遊んでしまう」といった聲を上げている。
実は、このミニゲームは、大手ゲーム開発企業(yè)が開発したのではなく、「米兜科技」という企業(yè)が作り上げたゲーム。同社傘下のプラットフォーム?微傘遊戯で紹介されているプロフィールを見ると、同社は元々、ゲーム開発會社ではなく、ソーシャルゲームに基づく商業(yè)マーケティングプラットフォームをその主な業(yè)務(wù)としている。
「flappy bird」から、微信(WeChat)のミニゲーム「跳一跳」まで、シンプルなミニゲームに例外なく共通しているのは、プレイヤーが夢中になってしまう點(diǎn)だ。注意深く観察してみると、多くのミニゲームには、「無限」という屬性があり、プレイヤーはその「ゴール」がどこにあるのか分からない仕組みとなっている。「跳一跳」は指でスマホ畫面をタップしながら、ボックスの上から落ちないようひたすらジャンプを続けていき、「flappy bird」は鳥をタップしてひらすら障害物である土管を上手に避けて通り抜けていき、「合成大西瓜」はひたすら落ちてくるフルーツを組み合わせていく。このようにプレイヤーに上限を與えていないため、プレイヤーはいつのまにか思考力を失い、それにはまっていく。そして、知らず知らずのうちにずっと遊んでしまうことになるのだ。
こうしたミニゲームには、操作は簡単であるものの、一定の難度があるという特徴があり、プレイヤーをやみつきにさせる。指1本で操作できるため、とっつきやすく、ハードルが低い。プレイヤーのほとんどが遊び方のガイダンスなどなくてもすぐに遊ぶことができ、しかも遊び始めるとのめりこんでしまう?!负铣纱笪鞴稀工猡饯尾僮鳏虾唴gで、気軽に遊び始めることができ、スイカの半切りを作るくらいなら大して難しくはない。しかし、スイカ1玉を作るとなると、限られたスペースの中で完成させるのは、決して簡単ではない。プレイヤーは自然と、それを成し遂げようと必死になり、始めると止まらなくなってしまうというわけだ。
「合成大西瓜」のフルーツは丸々としていてかわいらしく、その色合いも鮮やかで、プレイヤーの気持ちをウキウキさせてくれる。また、フルーツとフルーツを組み合わせると「爆発」して別のフルーツになる様子を見ると、ストレス発散にもなる。フルーツが溜まっていく過程は、プレイヤーの「ストレス」が溜まっていく過程のようで、それを他のフルーツと組み合わせて目標(biāo)を達(dá)成すると、そのストレスが一気に「発散」されるかのような気分になる。
春節(jié)(舊正月、今年は2月12日)を目前に控え、多くの人は忙しかった1年の疲れとストレスをためており、ゲームを通してそれらを発散できる「合成大西瓜」のようなゲームは、より多くのプレイヤーたちの心をつかんでいる。誰もがかわらしいフルーツを組み合わせ、それを消去させていくことで得られるスッキリ感と楽しみにどっぷりつかって、目の前のストレスを忘れてリラックスしたいと思うのは無理からぬことだろう。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)
この記事のコメントを見る
Record China
2014/2/3
2013/12/31
2020/9/16
2020/7/26
2019/1/22
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る