2021年1月31日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、「中國(guó)企業(yè)に負(fù)け、パナソニックが太陽(yáng)電池生産事業(yè)を切り捨てる」と題する記事を掲載。パナソニックが太陽(yáng)電池パネルの生産から撤退することを報(bào)じた。

記事は、日本メディアの報(bào)道として、パナソニックが21年度中にマレーシアと島根県雲(yún)南市の工場(chǎng)で生産していた太陽(yáng)電池パネルおよび関連製品の生産を停止すると紹介。今後は太陽(yáng)電池を他社から購(gòu)入した上で、蓄電池と制御設(shè)備と組み合わせた家屋エネルギー管理業(yè)務(wù)に注力すると伝えた。

その上で、パナソニックの太陽(yáng)電池部門(mén)はもともと11年に子會(huì)社化した三洋電機(jī)の事業(yè)であり、一時(shí)期は世界市場(chǎng)のトップに君臨したものの、中國(guó)企業(yè)をはじめとする海外メーカーとの価格競(jìng)爭(zhēng)激化により17年に赤字転落、昨年9月には米電気自動(dòng)車メーカー?テスラとの太陽(yáng)電池生産提攜も解消されたと紹介している。

一方で、中國(guó)がこの10年余りで太陽(yáng)電池産業(yè)の規(guī)模を急速に拡大しており、今や中國(guó)が世界をリードし、非常に強(qiáng)い競(jìng)爭(zhēng)力を持つ産業(yè)の一つにまで成長(zhǎng)したと伝えた。

これについて、中國(guó)のネットユーザーは「これはパナソニックが下した最も正しい決定だ」「世界は中國(guó)に感謝すべき。高価な工業(yè)製品を廉価な一般製品に変えたのだから」「太陽(yáng)電池の次は半導(dǎo)體分野で、暴利をむさぼる西側(cè)諸國(guó)をたたいてほしい」といったコメントを殘している。（翻訳?編集/川尻）