オリンピックで通算4枚の金メダルを獲得し、「飛び込みの女王」と呼ばれた中國のグォ?ジンジン（郭晶晶）元選手。美貌の持ち主としても知られる彼女は、2012年に香港の富豪ケネス?フォク（霍啓剛）氏と玉の輿結(jié)婚をした。セレブ妻となった彼女の一挙一動が注目されるなか、意外すぎる質(zhì)素倹約ぶりがたびたび目撃され、話題を集めている。

それによると、ジンジンさんは1つ0．5香港ドル（約7円）の髪留めを使ったり、普段はジーンズとTシャツ姿で過ごしたりと、身なりにあまりお金をかけていない様子。また、夫のフォク氏とスーパーで買い物をする際に、食材を自ら運んだりするなど、素樸で飾り気のないセレブとして好感度が高い。

地に足のついた生活スタイルは子育てにも及んでいる。親子で田植え體験をしたり、チャリティー活動に參加したり。その様子がSNSで紹介されるたびに、共感のコメントが多數(shù)寄せられている。しかし、暮らしぶりは質(zhì)素でありながら、學(xué)校教育に関してはお金を惜しまないようだ。

ジンジンさんとフォク氏の子供が通っている香港の寶山幼稚園は「幼稚園のハーバード」との異名を持つほどの名門で、年間費用は14萬香港ドル（約190萬円）にもなるという。政財界の有名人の子息が通うこの幼稚園は、考える力やコミュニケーション能力、自己管理能力、行動力の育成に力を入れ、卒業(yè)後は一流小學(xué)校から中學(xué)校へとエスカレーター式に進學(xué)できるという。

現(xiàn)役時代は飛び込みの練習(xí)のかたわら、北京の名門?中國人民大學(xué)でMBA（経営學(xué)修士）を取得したジンジンさん。一方、高校をトップの成績で卒業(yè)して、イギリスのオックスフォード大學(xué)に進學(xué)したフォク氏。2人とも若い頃から家を離れ、自立した生活を送りながら、一人は飛び込みチャンピオン、一人は実業(yè)家として成功を収めた。そんな2人だからこそ、教育の質(zhì)とその環(huán)境を何よりも重視しているのだろう。

素樸で堅実な生活スタイルを守りつつ、子供の教育にはしっかりとお金をかける。彼らの「一點豪華主義」は、今後セレブにとって常識となっていくのかもしれない。（提供/華流?anomado）