「竹島は韓國領」の新証拠見つかる?=韓國ネット「早く広めよう」「日本が無視したら意味ない」

Record China    2021年2月2日(火) 11時20分

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1日、中央日報など複數(shù)の韓國メディアは、韓國で「獨島領有権の新たな証拠が発見された」と報じた。寫真は韓國初の百科事典「大東韻府群玉」。

2021年2月1日、中央日報など複數(shù)の韓國メディアは、韓國で「獨島(竹島の韓國語名)領有権の新たな証拠が発見された」と報じた。

記事によると、慶尚北道(キョンサンブクド)醴泉郡(イェチョングン)醴泉博物館に所蔵された「大東韻府群玉」(1589)と「東西彙纂」(19世紀)、「東國通志」(1868)などに鬱陵島?竹島に関する多くの內(nèi)容が記載されていることが分かった。醴泉郡の説明では、朝鮮中期の文官?権文海(クォン?ムンヘ、1534~1591)が編さんした韓國初の百科事典「大東韻府群玉」(寶物第878號)に、島(ト、島)、悍(ハン、荒々しさ)、獅(サ、獅子)など一般的な名詞概念の説明と共に鬱陵島が韓國の地名として登場する。

これについて記事は「日本の學界の『朝鮮後期まで韓國は鬱陵島と竹島を忘れていた』とする主張に反論する根拠になる」と指摘。ソウル大學奎章閣(キュジョンガク)韓國學研究院専任研究員のホン?ムンギ博士(獨島史料研究委員)は「朝鮮時代の鬱陵島に関する知識が知性界で流通?活用された事例として、朝鮮社會が鬱陵島?獨島を忘卻したという日本の學界の主張に強く反論する資料だ」と評価したという。

これを受け、韓國のネット上では「いい知らせ。確認ができたら、外交部を中心に一日も早く事実を広めよう!」と喜びに沸いている。一方で「日本は『そんなこと知らない』と返事するだろう」「どんなに証拠を探したところで、日本が無視したら何にもならない。日本政府は話が通じない」との意見も少なくない。

また「対馬に関しても韓國領という資料がたくさんあるはずだけど、なんで黙ってるの?」「鬱陵島のことは分かったけど、獨島については言及していないのでは?」といった疑問の聲や、「かつての歴史も資料になり得るけど、大切なのは今誰がいるということ。韓國の警察がいるじゃないか!」との主張も。

その他「北朝鮮に渡した土地を取り戻すべき」「日本にばかり熱くなるのではなく、中國にも主張して。韓國の歴史をはじめ、最近じゃキムチや韓服も自國のものだと主張してる」など「日本に偏りすぎ」と指摘する聲や、「まずは韓國が力をつけよう」「そうじゃないとまた日本や中國など隣國にやられてしまう」との主張も見られた。(翻訳?編集/松村)

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