Record China 2021年2月5日(金) 15時20分
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日本の華字紙?中文導(dǎo)報(bào)は1日、「感染癥流行下の留學(xué)物語:日本留學(xué)も中國帰國も難しい」と題する記事を掲載した。資料寫真。
日本の華字紙?中文導(dǎo)報(bào)は1日、「感染癥流行下の留學(xué)物語:日本留學(xué)も中國帰國も難しい」と題し、新型コロナウイルスの感染拡大が続く日本から帰國したり、新たに日本に留學(xué)したりした中國人學(xué)生らの姿を紹介した。
記事はまず、「昨年から続くコロナ禍で中國人留學(xué)生は大きな衝撃を受け、ジレンマにも直面している」とし、帰國にも留學(xué)にもこれまでとは違う経験が伴うと説明。そして「新型コロナが原因で昨年以降、中國人學(xué)生の日本留學(xué)は一時停滯期に入った」などとした上で、先月11日に防護(hù)服にマスク姿で帰國の途に就いた浙江省出身の何さん(20)の狀況を伝えた。
それによると、2年半前に東京に來た何さんが春節(jié)(舊正月。今年は2月12日)に合わせて帰國するのは今回が2回目だ。住んでいた部屋はすでに引き払っており、いつまた日本に戻れるのかまだ分からない狀況という。この1年間、日本語學(xué)校を卒業(yè)して希望する大學(xué)に入學(xué)できたものの感染拡大が深刻になってから授業(yè)はオンラインになり、人と直に接する機(jī)會も減った。こうした生活が長引くにつれて何さんはこれまでにない孤獨(dú)を感じるようになったそうだ。
當(dāng)初、何さんの母親は帰國するかどうか尋ねたが、その頃は航空券の入手が難しかった上、1回目の緊急事態(tài)宣言で一定の落ち著きが見られたことから何さんは日本にとどまることを選んだ。だが、冬になって東京の感染者數(shù)は急激に増加。周囲の多くの學(xué)生が帰國用の航空券を買うのを見て動揺を禁じ得なかったといい、悩み抜いた末に自身も帰國することにしたという。2週間の隔離やその後の健康観察を考えると、春節(jié)までに「安全な狀態(tài)」になるためには1月上旬に帰ることが必須だったという。
何さんは「日本の防疫力はまだ足りない。中國の方がより安心、安全」と語る。帰國後は隔離先のホテルで日本の大學(xué)のオンライン授業(yè)を受けるなどしており、隔離期間の終了間際は「家に帰って日本での疲れを癒やし、家族と一緒に春節(jié)を迎えることが今は何よりも重要」という心境だったそうだ。
記事はこの他、國に帰ってのオンライン授業(yè)が認(rèn)められなかったため在籍していた専門學(xué)校を辭めざるを得なかった學(xué)生が「ジレンマを抱えています。勉強(qiáng)を続けて卒業(yè)したかった。でも日本で変異ウイルスが見つかった上、私は寮生活ですからより危険です。家族に絶対に帰國するよう促されました」と語ったことや、先月から日本での留學(xué)をスタートさせた學(xué)生が以前教わった教師に「日本に來ることができないのではないか」と心配されていたと明かしたことなどを伝えている。(翻訳?編集/野谷)
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