監(jiān)督の過去の盜作が原因、上映中止になった中國版「陰陽師」がNetflixに登場

anomado    2021年2月3日(水) 12時50分

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中國で上映中止になった中國映畫「陰陽師:とこしえの夢」(原題:晴雅集」)が、動畫配信サービスのNetflixで予定どおり2月5日から配信される。

中國で上映中止になった中國映畫「陰陽師:とこしえの夢」(原題:晴雅集)が、動畫配信サービスのNetflixで予定どおり2月5日から配信される。

日本の人気小説「陰陽師」を実寫化した映畫「晴雅集」は、中國で昨年12月25日に封切られた話題作だったが、1月4日に上映の全面中止が報じられた後、同日に映畫の中國版ツイッター?微博(ウェイボー)の公式アカウントが上映中止を公式発表。翌5日には各地の映畫館から一斉に姿を消す事態(tài)となった。

「晴雅集」はもともと昨年12月中旬に、2月5日からのNetflixでの配信開始が明らかになっていた。中國の上映中止を受けて、配信の有無が注目されていた同作だが、このほど公開された最新作リストの中に存在していることから、予定通り配信されることが明らかになっている。

中國での上映中止については、メガホンを執(zhí)った作家で映畫監(jiān)督のグオ?ジンミン(郭敬明)による盜作告白が大きく関わっている。過去にたびたび盜作が疑われてきたグオ?ジンミンに対して昨年12月下旬、映畫やドラマ制作に関わる156人が連名で糾弾する聲明文を発表。同31日には、グオ?ジンミン自身が過去の小説作品での盜作を認めて謝罪した。

なお、中國で12月25日から1月4日にかけての短期間の上映に終わった「晴雅集」だが、約10日間の興行収入は4億5100萬元(約7億3300萬円)とまずまずの數(shù)字を殘している。(提供/華流?anomado

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