2021年2月4日、頭條新聞は、甘粛省で男児2人がマンホールに火のついた爆竹を入れて遊んでいたところ爆発に巻き込まれ、救急搬送される事故があったと報(bào)じた。

記事によると、同省白銀市の商業(yè)街で3日、男児2人がマンホールに火のついた爆竹を落としたところ、その瞬間に大きな爆発が起こり、マンホールの傍でしゃがんでいた2人が巻き込まれて吹き飛ばされた。

當(dāng)時(shí)の現(xiàn)場(chǎng)の様子を撮影した映像には、吹き飛ばされて仰向けに地面に打ち付けられ、動(dòng)かなくなる2人と、その1メートルほど後ろで一部始終を見(jiàn)ていた保護(hù)者が慌てて傍に駆け寄る様子が映っていた。記事によると、2人は負(fù)傷して意識(shí)を失っており、ほどなく病院に救急搬送されたという。

中國(guó)では間もなく春節(jié)を迎えるが、春節(jié)を祝うために爆竹を鳴らす習(xí)慣がある。春節(jié)が近くなると爆竹に関する事故も増え、先日も同様の事故が起きたばかりだった。

子どもによる爆竹事故が再び発生したことについて、中國(guó)のネットユーザーは「どうしてこんなに事故が起きてて、死者も出てるのに危ないのがわからないのか。親もそうだ」「だいたい商業(yè)街で爆竹を使っていたずらすることに問(wèn)題がある。因果応報(bào)だ」「通行人を巻き込まないでよかったよ」「悪ガキの背後には往々にして、何もしない親がいる」といったコメントを殘している。

また、自分も小さいころにマンホールに爆竹を投げ込んだことがあるというユーザーからは「今こうして大人になって生きているけれど、これってものすごくラッキーだったのかもしれない」という感想が見(jiàn)られた。（翻訳?編集/川尻）