Record China 2021年2月8日(月) 20時40分
拡大
中國のポータルサイト?百度に4日、「日本の教育法を見て私は理解した…日本がなぜ強大になれたのかを」と題する記事が掲載された。
中國のポータルサイト?百度(バイドゥ)に4日、「日本の教育法を見て私は理解した…日本がなぜ強大になれたのかを」と題する記事が掲載された。中國とは異なる日本の教育法について紹介している。
記事は、日本の漫畫の中では子どもたちが毎朝學校に行く際、制服を著て布団をたたみ、身支度を整えて登校するという一連のことを自分で行っていると指摘?!袱长欷先毡兢巫婴嗓猡螌g際の生活を反映しているもので、日本は非常に教育を重視する國の一つである」とした。そして、日本の教育の特徴として以下の5つの點を挙げている。
1つ目は「一人で生きていける力」。日本の學校や家庭では、子どもは甘やかさない、生きていくための能力を身に付けなければならないという考えの下、子どもの自立心を促す教育を重視していると説明。日本のある學校で春休みに配られた14のチェック項目がいずれも子どもの自立にかかわるものだったとし、「早寢早起きができた」「1日3食しっかり食べた」「大きな聲であいさつができた」「ハンカチやティッシュを忘れずに持っていた」といった內(nèi)容を紹介した。
2つ目は「自立した実踐能力」。日本の教育の特徴の一つとして、小學校では自分でしなければならないことがたくさんあることを挙げた上で、「私たち中國の學校は、子どもの工作の宿題の仕上げを親がすることはざらで、ひどい場合は最初から親が手伝う。日本の子どもは、たとえどんなに不格好でも自分で完成させなければならない」と中國と比較。「これが、日本の子どもたちの実踐能力が優(yōu)れている要因である」と論じた。
3つ目は「マナー」。記事は、「日本は非常に禮儀を重んじる國である。社會においても家庭內(nèi)においても、統(tǒng)一した基準がある」と説明?!袱嗓螭蕰rも一定の秩序を守らなければならず、特に目上の人は尊重する。子どもの國際的なコミュニケーションの作法を重視する一方で、日本の伝統(tǒng)的なマナー教育も忘れない」と評した。
4つ目は「平等な教育の機會」。記事は、天皇家も含めてすべての子どもが平等に學校教育を受けており、「君主制の國の教育とは大きく異なる」と指摘。日本の各學校で統(tǒng)一された制服も「子どもたちが平等に教育機會を得られること、子どもに差別の種を植え付けないことを體現(xiàn)している」との見方を示した。
そして、5つ目が「感謝の教育」。日本では食事の前に手を合わせて「いただきます」という感謝の言葉を述べる習慣があることに言及?!溉摔热摔趣慰Fと同様、人と食べ物の縁もまたありがたいものであり、感謝の心を忘れてはいけないと教えられる」と解説した。
記事は、過去の歴史問題から多くの中國人は日本に対する印象があまり良くないが、「日本にも學ぶべきところがあることは否定できない」と主張。「彼ら(日本人)が重視してきたことは、中國國內(nèi)の教育ではいずれも軽視されてきたものだ。筆者は多くの日本人ノーベル賞受賞者について調(diào)べ、彼らの粘り強さに心打たれた。それは、日本の教育と切っても切れない密接な関係があるのだ」と論じている。(翻訳?編集/北田)
この記事のコメントを見る
Record China
2015/2/11
2020/12/8
2019/4/6
2014/1/13
日本僑報社
2016/7/7
2015/12/28
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る