2021年2月5日、韓國?ニュース1は、泥酔狀態(tài)でベンツを運転し事故を起こした大學生に「経済的に苦しそうに見える」という理由で、罰金刑という軽い刑が下されたと伝えた。

記事によると、昨年3月、休學中の女子學生が深夜にベンツを運転し走行中、信號待ちをしていたタクシーに追突した。當時、學生は血中アルコール濃度が免許取り消しの基準を大きく超える0．148％という泥酔狀態(tài)だった。タクシーの運転手が全治3週間、他の同乗者が全治2週間のけがを負った。學生は特定犯罪加重罰などに関する法律違反（危険運転致傷）、道路交通法違反（飲酒運転）の罪で起訴されたが、ソウル中央地裁は罰金600萬ウォン（約56萬円）を言い渡したという。

裁判所は「被告は前科がなく、タクシー運転手とは示談が成立しており、他の被害者も処罰を望んでいない」「被告は総合保険に加入しており、事故および被害は軽微なもの」とし、「20代の大學生に懲役刑を選択した場合、就業(yè)制限などで健全な社會構(gòu)成員に復帰することが困難になる。家族関係などから経済的に苦しいという事情もあるように見える。犯行を自供し深く反省していることを考慮した」と説明したという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「経済的に苦しいのにベンツに乗ってるのか？」「本當に腹立たしい」「犯罪者を養(yǎng)成している」「こんな判決を下したら、こういう人はまた飲んで運転して事故を起こす」「飲酒運転してるのに保険とか関係ある？」「判事は裏金でも受け取ったんじゃないか？」「卵5000ウォン分を盜んで懲役18月になった人もいるのに」「これだから飲酒運転する人がいなくならない」など、怒りの聲が殺到している。（翻訳?編集/麻江）