米國(guó)の中國(guó)語ニュースサイトの多維新聞は6日、「米國(guó)のシンクタンクが中國(guó)の三つの弱點(diǎn)を指摘、米國(guó)は中國(guó)の世界化を阻止可能」とする記事を掲載した。

記事は、香港英字メディア、サウスチャイナ?モーニング?ポストの6日付報(bào)道を要約して次のように伝えている。

ワシントンを拠點(diǎn)とするシンクタンクの戦略予算評(píng)価センターは1月の報(bào)告書で、「中國(guó)との戦略的競(jìng)爭(zhēng)が継続し、さらに全面的なものとなることを考慮すると、ワシントンとその外國(guó)のパートナーは、北京の計(jì)算に圧力をかけるために、中國(guó)軍の海外における拠點(diǎn)および展開のコストを押し上げる必要がある」と述べている。

報(bào)告書は、「中國(guó)軍は、急速な成長(zhǎng)と近代化により、西太平洋を越えてさらに遠(yuǎn)くにまで力を投影するだろう。これは、多くの點(diǎn)で、平時(shí)と戦時(shí)の両方で、米國(guó)に課題と脅威をもたらす可能性がある。米國(guó)は中國(guó)の戦略的弱點(diǎn)を利用することによってこの拡大に対処しなければならない」とした。

そして「中國(guó)に特有の、特に外圧の影響を受けやすい深刻な弱點(diǎn)」として、「中國(guó)の地理は、陸と海の大國(guó)に囲まれていること」「中國(guó)軍は、周辺の複雑な危機(jī)を管理するのに十分な機(jī)敏性を維持しなければならないこと」「海外インフラネットワークのギャップを埋めるための兵站（へいたん）問題」の三つを挙げた。

報(bào)告書は、「中國(guó)は、インドとの國(guó)境紛爭(zhēng)、日本との尖閣紛爭(zhēng)、南シナ海、臺(tái)灣獨(dú)立運(yùn)動(dòng)など、近隣國(guó)?地域との複雑な領(lǐng)土および海事紛爭(zhēng)において同時(shí)に多方面に気を配らなければならない。中國(guó)はそうした事態(tài)にかなりの資源を消費(fèi)し、世界計(jì)畫を犠牲にしている」と指摘?！该讎?guó)とその同盟國(guó)は、中國(guó)の三つの主要な軍事的弱點(diǎn)を把握し、中國(guó)軍が資源を、差し迫った陸上、近海、沖合の紛爭(zhēng)に分散させざるを得ないようにして、その世界化を阻止すべきだ」と提案している。（翻訳?編集/柳川）