2021年2月7日、米華字メディア?多維新聞は世界の自動車製造業(yè)が中國に統(tǒng)率される時代がやってくるとする、米メディアの記事を伝えた。

記事は、米紙ニューヨーク?タイムズのキース?ブラッドシャー上海支局長による1月29日付の「GMが電動車にモデルチェンジ、自動車業(yè)界は中國主導(dǎo)の未來に向かっている」と題した報道を引用。米自動車大手ゼネラルモーターズ（GM）が先月28日、2040年までにカーボンニュートラルを?qū)g現(xiàn)し、35年には発売する小型自動車のゼロエミッションを?qū)g現(xiàn)、25年には世界で30種類の純電気自動車を発表し、中國では今後5年で40％を超える新車を新エネルギー車とする計畫を示したことを紹介した。

また、各國の主要自動車メーカーも中國市場を狙って中國での電気自動車研究を進めているとし、ダイムラー、トヨタ、フォードが中國メーカーと電気自動車の合弁生産を進めていると伝えた。

その上で、これまで中國政府は電気自動車の販売を大々的に推進し、自動車メーカーや電池メーカーに手厚い補助を與えてきたほか、購入者に対しても稅制面での優(yōu)遇を行ってきたと説明。さらに、中國は電気自動車向け大型電池の主要生産國で、レアアースを含む電気自動車生産における重要な材料も掌握していることから、「いわば、中國企業(yè)がまさに世界の電気自動車の生産を主導(dǎo)しているのだ」と評している。（翻訳?編集/川尻）