中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は8日付の記事で、韓國の駐上海総領(lǐng)事?金勝鎬（キム?スンホ）氏の発言を紹介した。

記事によると、金氏は香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストとのインタビューで「韓國を含む多くの中小の國にとって、足場を固めるには2つの『柱』が必要。それが中國と米國である」とし、「従って、米中両國は友好関係を保つ責(zé)任がある」と主張。また、「米國は同盟國であり、中國はパートナーだ。韓國にとってこの両國は必要不可欠。もしどちらかが倒れれば、私たちは立っていられない」と述べた。

さらに、韓國と中國、そして日本を含めた3カ國の協(xié)力にも言及。スマート経済の時代において、日中韓が連攜して米國や歐州連合（EU）を含む他の大規(guī)模な経済體と競爭する時が來ており、自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）がその目標達成に役立つとの認識を示した上で、「この3カ國は、特に科學(xué)、技術(shù)、情報、金融といった分野でいずれも世界トップの経済體である」と評価。

そして、「歐州や米國もこうした分野での競爭における優(yōu)位性を得ようと力を入れており、競爭は激しい。韓國、中國、日本が一つの貿(mào)易協(xié)定で結(jié)ばれれば、分散しているEUや米國、その他の國々に対して優(yōu)位性を持つことになる」とも述べた。

金氏はこのほか、中國の新型コロナウイルスワクチンを「信用している」とし、「両國の政府機関が希望する在中韓國人団體への接種を決定すれば、迷わずに接種を受ける」との考えを示した。（翻訳?編集/北田）