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9日、中國紙?環(huán)球時報は、中國製の新型コロナワクチンがすでに50か國以上に提供される中で、「ワクチン接種が遅れている日本と韓國が焦りを見せている」と報じた。
2021年2月9日、中國紙?環(huán)球時報は、中國製の新型コロナワクチンがすでに50か國以上に提供される中で、「ワクチン接種が遅れている日本と韓國が焦りを見せている」と報じた。
記事は、ペルーの首都リマに現(xiàn)地時間7日夜、中國からの新型コロナワクチン30萬本が到著して大統(tǒng)領(lǐng)自らが出迎えたと紹介。中國外交部の発表を基に、「中國から53の発展途上國にワクチンが提供される予定で、すでに22カ國に対して輸出済み、または輸出準(zhǔn)備中だ」とした。
その上で、韓國紙?中央日報が8日に「新型コロナが世界の200余りの國?地域にまん延する一方、現(xiàn)在ワクチン接種を始めた國?地域は73にとどまっており、殘りの3分の2はワクチンの影すら見えない狀態(tài)だ。ワクチン不足の問題が日増しに深刻化するのに伴い、各國のまなざしはこれまで注目されてこなかったロシアと中國のワクチンに向き始めている」とした上で、ワクチンの調(diào)達(dá)が遅れている韓國も、中國製ワクチンの導(dǎo)入に続々踏み切っている歐州諸國の動向を注視すべきと報じたことを紹介している。
また、日本では菅義偉首相が8日の衆(zhòng)議院予算委員會でワクチン接種の具體的なスケジュールを求められた際に、「有効性、安全性を踏まえた上で2月中旬より開始する」という「標(biāo)準(zhǔn)的な答え」を繰り返すのみだったと紹介。特定非営利活動法人醫(yī)療ガバナンス研究所の上昌広?理事長が「日本のワクチン接種に向けた動きは遅れている。日本は中國製ワクチンの導(dǎo)入を検討して選択肢を増やすべき。メンツの問題から現(xiàn)時點で中國製ワクチン導(dǎo)入を検討していないがために、日本國民へのワクチン接種時期が延びてしまっている」と語り、富山県衛(wèi)生研究所の大石和徳所長も「日本政府の交渉能力、政治的対応力が影響して、ワクチン接種が遅れている。國家間の政治摩擦や國民感情の溫度差を理由に、現(xiàn)在中國製ワクチン導(dǎo)入を考えていないのは殘念」とコメントしていると、記事は伝えた。(翻訳?編集/川尻)
日本僑報社
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