2021年2月9日、韓國?世宗大學(xué)國際學(xué)部の樸裕河（パク?ユハ）教授が、「慰安婦は売春婦」とする米ハーバード大學(xué)のジョン?マーク?ラムザイヤ教授の主張を擁護(hù)する內(nèi)容の文章をSNSに掲載し、韓國のネット上で波紋を呼んでいる。

樸教授は2日、自身のFacebookに「（ラムザイヤ）教授の文章をまだ読んでいないため正確なことは分からないが、報(bào)道を見るとこの教授の主張は歴史的ディテールでは大きく間違っていないのかもしれない」と書き込んだ。

また「妄言だとか戦犯企業(yè)教授（ハーバード大學(xué)のウェブページに掲載されているラムザイヤ教授の肩書は「三菱日本法學(xué)教授」となっている）だと単純に決めつけていい話ではない」とし、「三菱を戦犯企業(yè)とすることも問題だが、企業(yè)の研究費(fèi)が歴史政治的目的で與えられることはほぼない」と主張。その上で「すぐさま単純反応するメディアの過ちは大きくない」とし、「このように反応させる確信＝常識(shí)を作った支援団體と関連の學(xué)者らが問題」と指摘した。

さらに、中國の武漢にある慰安婦供養(yǎng)碑に言及しつつ「慰安婦供養(yǎng)碑は魂を慰労するために建てられたもの。これが意味するのは、慰安婦と軍の関係が必ずしも一方的に圧力をかける存在ではなかったという事実」とし、「だからといって被害者ではないという話にはならない。徴用や徴兵のように動(dòng)員されたのは事実だが、男性被害者に比べ女性被害者は法という強(qiáng)制枠の外で動(dòng)員された」と主張した。

樸教授は15年に自身の著書「帝國の慰安婦」をめぐり名譽(yù)毀損の疑いで起訴された。同書には「日本軍慰安婦は日本帝國の一員として日本軍に対する愛國心を持ち、日本人兵士らを精神的?身體的に癒す慰安婦として生活し、日本軍と同志的関係にあった」など強(qiáng)制動(dòng)員や強(qiáng)制連行を否定する內(nèi)容などが含まれている。

これを見た韓國のネットユーザーからは「信じられない」「韓國人として、女性として恥ずかしくないのだろうか」「本當(dāng)に韓國の教授なのか？」「こんな人が今も教壇に立っているの？。法律で禁止するべきでは？」「親日清算をしなかったために國の至るところに親日がいる」「韓國から追放するべきだ」「元慰安婦の証言があるのになぜそんなことが言えるの？」など厳しい批判の聲が続出している。

一方で「韓國で日韓関係において一般と違う主張をするのは本當(dāng)に勇気がいること。樸教授の意見を尊重したい」「強(qiáng)制連行された人もいたし、朝鮮人にだまされて行った人もいたし、お金を稼ぐ目的で自発的に行った人もいたと思う。一般化するのは難しい問題だ」「樸教授は『自分と違う意見をただ否定するのではなく冷靜に考えてみよう』と言っているだけ。批判を浴びせて黙らせるのは民主主義じゃない」との聲も寄せられている。（翻訳?編集/堂本）