2021年2月9日、テレビ番組に出演し注目を浴びたソウル市公務(wù)員の女性が死亡したとのニュースが報(bào)じられ、韓國(guó)のネット上で波紋を呼んでいる。

韓國(guó)メディア?韓國(guó)経済によると、今月8日、ソウル市立美術(shù)館に勤務(wù)する20代の女性公務(wù)員が自宅で遺體で発見(jiàn)された。遺書(shū)は見(jiàn)つかっていないが、自殺とみられている。

女性は昨年、あるバラエティ番組で「最年少の20歳（數(shù)え年）で85倍の競(jìng)爭(zhēng)率を突破して7級(jí)公務(wù)員に合格した」と紹介され大きな注目を集めた人物。ソウル市側(cè)は「職場(chǎng)內(nèi)でいじめはなかった」としているが、インターネット上では「いじめが原因だった」として女性の業(yè)務(wù)分擔(dān)票が拡散しており、これを見(jiàn)た現(xiàn)職公務(wù)員からは「主務(wù)官がこんな仕事までするのはおかしい」との聲も上がっているという。

また、女性が「インターネット上での年齢や外見(jiàn)、出身學(xué)科などに対する誹謗（ひぼう）中傷に悩んでいた」との情報(bào)も続々と寄せられている。7級(jí)公務(wù)員合格後には「演劇映畫(huà)専攻志望者が短期間で合格したということは、両親が公務(wù)員または加算點(diǎn)の確率が高い。一般的に、幼い年齢で公務(wù)員試験を受けるきっかけは周りの大人の勧誘が多い。韓國(guó)の現(xiàn)実を示している事例であり殘念だ。外見(jiàn)至上主義が幅を利かす淺薄な大韓民國(guó)の今を確認(rèn)することができた」との書(shū)き込みがあり、これに対し女性が「何とかして私を傷つけようとする意図が感じられ、心が痛む」などとコメントしたこともあったという。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「なぜ他人の成功を素直に喜べないのか」「本人の努力で成し遂げた成果を疑い、批判するなんてなんて悪い人たちだ」「コメントを書(shū)き込んだ人を調(diào)査して処罰して。他人を憎んで根拠のないデマを広めた」「反論できるうちはまだいいが、たまりにたまるとある瞬間からうつ病になる。うつは人を死に至らしめるということを考えてコメントを（慎重に）寄せるべき」「コメントを書(shū)く人は一度、相手の立場(chǎng)になって考えてみて」など、ネット上の悪質(zhì)なコメントに対する非難の聲が上がっている。

また、女性の業(yè)務(wù)分擔(dān)票について「業(yè)務(wù)範(fàn)囲がおかしい?！核温殕Tに屬さない業(yè)務(wù)』とあるが、これは明らかに雑務(wù)だ。ソウル市に対する調(diào)査が必要」「職場(chǎng)でいじめがなかったか徹底して調(diào)べて」「ネットでの誹謗中傷が原因、で終わらせてはならない」と捜査を求める聲も上がっている。

その他「不合理な公職文化を改善すべき」「最年少で試験に合格し腳光を浴びる一方で、社會(huì)生活の経験不足などさまざまなストレスを受けたのだろう」などさまざまなコメントが寄せられている。（翻訳?編集/松村）