野生の東北トラが村に出沒して飼い犬襲う撮影に成功、寫真家にバッシングの嵐―中國

Record China    2021年2月11日(木) 9時0分

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中國でこのほど、野生の東北トラ(アムールトラ)が村に出沒して飼い犬を襲う様子の撮影に成功したとする寫真家が、ネット上でバッシングを受けているという。

中國でこのほど、野生の東北トラ(アムールトラ)が村に出沒して飼い犬を襲う様子の撮影に成功したとする寫真家が、ネット上でバッシングを受けているという。

中國のポータルサイト、百度(バイドゥ)に7日付で掲載された「江湖小舞」氏の記事によると、吉林省の生態(tài)寫真家で長春野生動物保護協(xié)會の副會長でもある王蒞翔(ワン?リーシアン)氏は、何日もの張り込みを経て、汪清県金蒼鎮(zhèn)で1日夜、野生の東北トラが飼い犬を襲う様子の撮影に成功した。

ニュースサイトがこの情報を伝えると、2萬5000件を超えるコメントが寄せられた。だがその多くが「けしからん」などと王氏を非難するものばかりで、野生の東北トラが捕食する様子を捉えたものは「極めて珍しい」ことから、中には「撮影のために意図的に犬を餌にした」というものまであったという。

王氏は寫真や動畫について、「野生の東北トラの研究と保護のための一次資料として、関連する研究機関に提供する」と表明しているという。

中國では十數(shù)年前、陝西省安康市鎮(zhèn)坪県の農(nóng)民が絶滅したとされる華南トラの撮影に成功したと報じられ、後に寫真はトラの絵を撮影した捏造(ねつぞう)であることが判明する事件が起きている。(翻訳?編集/柳川)

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