2021年2月12日、韓國?イーデイリーは、米アップルと現(xiàn)代自動車の「アップルカー」の製造交渉が決裂した理由について伝えた。

記事によると、韓國の現(xiàn)代自動車と起亜自動車は8日午前、それぞれ「アップルと自律走行車両の開発に対する交渉を進めていない」と明らかにした。交渉中斷の理由としては「アップル特有の『秘密維持原則』」が指摘されているという。アップルは「供給者や潛在的パートナーらに対して交渉関連の秘密維持を強要する企業(yè)」として知られており、製品やサービスの詳細內容の流出はもとより、協(xié)力契約の存在を認めるだけでも巨額の違約金の支払いを求めたり契約を破棄したりしてきたという。

記事は「現(xiàn)代自動車側からすると、アップルとの協(xié)力関係を構築すれば従來の內燃機関車會社のイメージから脫し、未來車會社として注目を浴びることができるため、アップルとの契約も激しい神経戦が繰り広げられたものとみられる。アップルと交渉中だというニュースにより、現(xiàn)代自動車や起亜自動車だけでなくマツダ、スバル、日産、ホンダ、トヨタ自動車などの株価が急騰したのもこうした理由からだ」と伝えている。

一方で「契約條件をめぐり雙方が合意に至らなかった」との見方も少なくないという。アイフォンはスマートフォン時代を切り開いたパイオニアであり、すでに市場で製品の性能を認められているが、アップルカーはまだ実體がない。これまでは「強気な交渉」が可能だったアップルが今回は思うように交渉が進められず、中斷したという分析も出ている。さらに「韓國公正取引委員會が最近、アップルコリアによる韓國通信會社への『パワハラ契約』に対し同意議決（自主的是正案）を承認したことも少なからず影響を及ぼしている」との見方も出ているという。

記事は最後に「両社間の利害関係がどのように変化するかによって、今後アップルと現(xiàn)代自動車の交渉が変わってくる見通しだ」と伝えている。

これを受け、韓國のネット上では「アイフォンに固執(zhí)する人が多すぎ。それよりもサムスンの株を買ったら？」「それよりもサムスンやLG、SK（などの韓國企業(yè)と）協(xié)力した方が得」「あえてアップルと協(xié)力する必要はないと思う」「時間面と技術面を考慮したら現(xiàn)代自動車が有利。どちらにせよ、國益に有利な方向になりますように」など冷靜な意見が多く、アップルに対して「あまりにも商業(yè)的で自己中なアップルの不買運動をしよう！」「アップルは韓國で稼ぐだけ稼いで企業(yè)としての責任は取らない」「かつてアップルは革新的だったけど、今はただの『りんご』にすぎない」など厳しい批判が寄せられている。

その他「現(xiàn)代自動車もかなりのパワハラ企業(yè)だけど、単にアップルとの力勝負で負けたのだろう」と分析するユーザーも見られた。（翻訳?編集/松村）